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AI音楽ライセンスでAFMがUniversal / Warnerを提訴、セッション演奏家の補償が焦点に

  • Jul 6
  • 2 min read

米音楽家組合AFMが、AI学習への音源ライセンスをめぐりUniversal Music GroupとWarner Music Groupを提訴した。大手レーベルとAI企業のライセンス合意が進む一方で、録音に参加したセッション演奏家への補償と説明責任が問われている。音源権利、実演家契約、生成AIの商用利用が交差する争点として、日本の音楽ビジネスにも示唆が大きい。

訴訟の争点

Pitchforkの報道によると、AFMはUniversal Music GroupとWarner Music GroupがAI企業への音源ライセンスで集団交渉契約に違反したと主張している。焦点は、録音に参加したセッション演奏家の演奏がAI学習やAI音楽サービスに使われる場合、その対価や通知がどのように扱われるべきかという点だ。

出典: Pitchfork

レーベルと実演家の間に残る論点

AI企業とのライセンスは、無断利用への対抗策として一定の合理性を持つ。しかし、原盤権者とAI企業の合意だけで、録音に関わった実演家の権利や補償が十分に処理されるとは限らない。特にセッション演奏家は、作品の表面には名前が出にくい一方で、録音物の価値を支える重要な当事者だ。

ZEN編集部視点

日本でもAI音楽、声、演奏データ、原盤の扱いは今後さらに重要になる。アーティストや制作者は、AI利用に関する許諾範囲、二次利用、追加報酬、クレジット表示を契約時点で確認する必要がある。今回の訴訟は、AI時代の音楽権利処理がレーベル対AI企業だけで完結しないことを示している。

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