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SIRUP 新曲「Not AI」配信開始——国際工科専門職大学CMソング起用と『SIRUP HALL TOUR 2026 P.S.』東京公演を結ぶ「人間性」の発信

  • 18 時間前
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SIRUP が 5 月 13 日に新曲「Not AI」を配信リリースした。本楽曲は国際工科専門職大学の新 TV CM ソングとして 4 月 1 日より先行使用されていたもので、AI 時代が急速に拡張する社会に向けて「人間であることの感情的リアリティ」をポジティブに提示する内容となっている。

「Not AI」は SIRUP らしいポップ・センスとグルーヴで描かれたダンス・ナンバーで、キャッチーなリフレインのフックと柔軟なヴォーカルが共存する一曲。AI の汎用化が進む 2026 年の社会文脈において、創作者の人間性をテーマ化した楽曲が CM 起用を経て一般のリスナーへ届けられる構造は、シンガー側の世界観と広告主側のブランド・メッセージが共鳴したケースとして注目される。

業界文脈として、AI 音楽生成プラットフォームの普及とアーティストの「人間性」発信は、現在の音楽業界で重要な対比軸を形成している。Suno 等の生成 AI が音楽制作のコモディティ化を進めるなかで、SIRUP のようなボーカル/グルーヴを中核に据えるシンガー・ソングライターの存在価値はむしろ高まる方向にあり、「Not AI」というタイトルそのものが現代音楽産業の制作実務上の論点を端的に映し出している。

ライブ活動面では、SIRUP は『SIRUP HALL TOUR 2026 "P.S."』東京公演を 5 月 23 日に LINE CUBE SHIBUYA にて開催予定で、続く『SIRUP LIVE HOUSE TOUR 2026 "TURN THE PAGE"』も予定されている。さらに同年中にはアジアツアーも展開され、ソウル(6/13)、台北(6/27)、バンコク(7/4)、Rising Sun Rock Festival(8/14-15)出演など、国内ホール公演からアジア・フェスティバル出演までを並走させる活動設計となっている。

近作も併せて: Do Well

並行して、SIRUP の代表曲「Do Well」は SIRUP のグルーヴの核を象徴する一曲として継続的に評価が高い。「Not AI」が AI 時代の感情論を提示する文脈の楽曲であるのに対して、「Do Well」は SIRUP 本来のリズム感覚とメロディの巧みさを直接的に伝える代表作として、合わせて鑑賞することで本アーティストの音楽的射程をより深く理解できる。

ZEN編集部視点として、SIRUP の「Not AI」リリースは、AI 時代における独立系シンガー・ソングライターのブランディング戦略の好例といえる。タイアップ(CM 起用)・楽曲リリース・ホール / ライブハウス・アジアツアーを一体運用する設計は、独立系アーティストが国内外で持続的にプレゼンスを獲得するための実証モデルとして、ZEN CREATIVE LAB 登録アーティストにとっても参照価値の高い事例である。

出典: SIRUP Official Site / Spincoaster / CREATIVEMAN PRODUCTIONS / SIRUP公式YouTube

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