SunoがAI音楽表示制度案に反応 透明性とメタデータ実装が次の焦点
- 7月14日
- 読了時間: 1分
生成AI音楽企業Sunoが、RIAAやIFPIなど音楽業界8団体によるAI生成・AI支援音源の表示制度案に反応し、透明性の重要性を認めた。提案はストリーミング上の音源を「AI-Generated」と「AI-Assisted」に分け、視覚表示とメタデータでファンへ伝えるものだ。今後の焦点は、配信サービス、ディストリビューター、標準化団体がどこまで共通実装できるかに移る。
Sunoは透明性を支持
Music Business Worldwideによると、Sunoは透明性が重要だとし、ウォーターマークや音声フィンガープリントなどの開発に投資していると説明した。一方で、作品をどう扱うかはアーティストとプラットフォームが判断すべきだとの立場も示している。
AI生成とAI支援を区別
業界案では、主要な創作要素の全体または大半を生成AIが作った音源をAI-Generated、人間が中心に制作し一部の表現要素で生成AIを使った音源をAI-Assistedとする。現段階では歌詞、作曲、MV、カバーアートは対象外で、録音物を中心にした制度設計だ。
ZEN視点
実務では表示アイコンだけでなく、制作時の申告、ディストリビューターへの納品、DDEX等のメタデータ、配信画面まで情報を切れ目なく渡す必要がある。権利者とアーティストは、AI利用履歴を制作段階から記録する運用を整えることが重要になる。
関連記事
https://www.zen-projects.com/post/spotify-umg-ai-remix-licensing-20260710 https://www.zen-projects.com/post/australia-ai-copyright-music-data-mining-20260707 https://www.zen-projects.com/post/riaa-ifpi-ai-music-labels-20260711
出典
Music Business Worldwide: https://www.musicbusinessworldwide.com/suno-sued-by-major-labels-says-transparency-is-important-as-record-industry-proposes-ai-labeling-system/ IFPI: https://www.ifpi.org/ RIAA: https://www.riaa.com/

コメント