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  • #1 ROAT TO GRAMMY ENGLISH おさらいブログ!

    みなさんこんにちは!ウェルカムマンです。 Joshと始まりました新しいポッドキャスト番組です。英語とグラミー賞にまつわるニュースを同時に学ぼうという贅沢な内容です。1回目なのでグダグダ感ありましたが、こっからBrushUpしていきますのでお楽しみに! このブログでは特に番組で重要だと思った内容をまとめておきます。ポッドキャストを聞いた後にオアさらにご活用くださいね! また、Zoomでの収録になっており映像をご覧いただきたい方は是非ともBRUSH UP MEMBERにご加入ください!詳細はこちら それでは1回目! ピックアップした記事はこちらです。 https://www.grammy.com/grammys/news/watch-jennifer-lopez-lady-gaga-garth-brooks-poet-amanda-gorman-bring-hope-joy-biden ・Gold dove=金色のはと(鳥) ・delivered=ここではSingではなくこの単語を使って歌う(届く、届ける)という意味合いでした。 ・National Anthem=国家 ・gold microphone=はとのゴールドに合わせてゴールドマイクて歌った。 ・freezing audience=お客さんは寒そうだった ・following=次に、とかいう意味がある。afterと同じ意味。nextは自然ではない。 ・She performed=彼女の歌を歌うことをパフォーマンスに置き換えてる ・rocking=この意味合いではかっこええ、かっちょええ!、すごいいいね!などの意味がある。 ・trend online=今バズってる! ・on-brand=ブランディングできてるね!彼女らしいのね。などの評価の意味です。 この記事で気になった部分は、国家斉唱の大事な式典でもレディーガガやジェニファーロペスが参加し歌を歌ったり、記事的にもファンションのこと、人種のことなどにも触れており国としてどこにフォーカスしているのかが見えてきますね。 今回は副大統領が女性であることも重要だようで、その辺の文脈も伺えるようです。 続いて、歌詞を訳すコーナーです! 僕の解釈は、彼女との時間が最高!(食事の時とか)という内容なのかな〜と思っていたら大間違い! ゴリゴリの下ネタでした笑。 本当に笑った。おじさんの勘違い笑いすぎた!!!! その辺はポッドキャストでお楽しみくださいませ! それでMVと翻訳です(翻訳はネットから引用しております) [Chorus] Yeah, you got that yummy-yum That yummy-yum, that yummy-yummy Yeah, you got that yummy-yum That yummy-yum, that yummy-yummy Say the word, on my way Yeah babe, yeah babe, yeah babe Any night, any day Say the word, on my way Yeah babe, yeah babe, yeah babe In the mornin’ or the late Say the word, on my way ああ、お前は素敵な人だよ お前は素敵な人だ あの言葉を言ってくれ、今向かってるよ どんな夜でも、いつの日も あの言葉を言ってくれ、今向かってるよ 朝も夜遅くても あの言葉を言ってくれ、今向かってるよ [Verse 1] Bonafide stallion It ain’t in no stable, no, you stay on the run Ain’t on the side, you’re number one Yeah, every time I come around, you get it done (You get it done) Bonafide stallionは厩舎なんて必要無いのさ 止まらずに走り続けるのさ 端っこは似合わないね 君が一番さ いつも俺が来たら君は準備できてたね [Pre-Chorus] Fifty-fifty, love the way you split it Hundred racks, help me spend it, babe Light a match, get litty, babe That jet set, watch the sunset kinda, yeah, yeah Rollin’ eyes back in my head, make my toes curl, yeah, yeah 50-50 半分に分ける方法が好きなんだ たくさんの拷問、俺を助けてくれよ マッチに火をつけてくれよ あのジェット族夕日を見てるようだ 目ををぐるぐる回って、最高だぜ [Chorus] Yeah, you got that yummy-yum That yummy-yum, that yummy-yummy Yeah, you got that yummy-yum That yummy-yum, that yummy-yummy Say the word, on my way Yeah babe, yeah babe, yeah babe Any night, any day Say the word, on my way Yeah babe, yeah babe, yeah babe In the mornin’ or the late Say the word, on my way ああ、お前は素敵な人だよ お前は素敵な人だ あの言葉を言ってくれ、今向かってるよ どんな夜でも、いつの日も あの言葉を言ってくれ、今向かってるよ 朝も夜遅くても あの言葉を言ってくれ、今向かってるよ [Verse 2] Standin’ up, keep me on the rise Lost control of myself, I’m compromised You’re incriminating, no disguise (No disguise) And you ain’t never runnin’ low on supplies 立ち上がって、もっと高みへ行こう 自分を見失い、汚された お前は罪を犯している隠しもせずに 物が無くなってしまうこともないだろう [Pre-Chorus] Fifty-fifty, love the way you split it Hundred racks, help me spend it, babe Light a match, get litty, babe That jet set, watch the sunset kinda, yeah, yeah Rollin’ eyes back in my head, make my toes curl, yeah, yeah 50-50 半分に分ける方法が好きなんだ たくさんの拷問、俺を助けてくれよ マッチに火をつけてくれよ あのジェット族夕日を見てるようだ 目ををぐるぐる回し、イライラさせるぜ [Chorus] Yeah, you got that yummy-yum That yummy-yum, that yummy-yummy (You stay flexin’ on me) Yeah, you got that yummy-yum (Yeah, yeah) That yummy-yum, that yummy-yummy Say the word, on my way Yeah babe, yeah babe, yeah babe (Yeah, babe) Any night, any day Say the word, on my way Yeah babe, yeah babe, yeah babe (Yeah, babe) In the mornin’ or the late Say the word, on my way ああ、お前は素敵な人だよ お前は素敵な人だ あの言葉を言ってくれ、今向かってるよ どんな夜でも、いつの日も あの言葉を言ってくれ、今向かってるよ 朝も夜遅くても あの言葉を言ってくれ、今向かってるよ [Bridge] Hop in the Lambo’, I’m on my way Drew House slippers on with a smile on my face I’m elated that you are my lady You got the yum, yum, yum, yum You got the yum, yum-yum, woah Woah-ooh ランボルギーニに乗って、今向かってるよ Drew House のおれの顔のスリッパを履いて お前が俺のもので元気付けられたよ [Chorus] Yeah, you got that yummy-yum That yummy-yum, that yummy-yummy Yeah, you got that yummy-yum That yummy-yum, that yummy-yummy Say the word, on my way Yeah babe, yeah babe, yeah babe (Yeah, babe) Any night, any day Say the word, on my way Yeah babe, yeah babe, yeah babe (Yeah, babe) In the mornin’ or the late Say the word, on my way ああ、お前は素敵な人だよ お前は素敵な人だ あの言葉を言ってくれ、今向かってるよ どんな夜でも、いつの日も あの言葉を言ってくれ、今向かってるよ 朝も夜遅くても あの言葉を言ってくれ、今向かってるよ お知らせ ウェルカムマンのグラミー賞にまつわるアーティストや音楽を紹介するポッドキャスト「ROAD TO GRAMMY PODCAST」を是非ともご視聴ください。アーティスト紹介の後に音楽が流れるようになっているプレイリストです。 ウェルカムマンの最新音楽ビジネスニュース&エンターテックのトピックスを解説しているポッドキャストです。こちらもチェックお願いします!

  • J Dillaを語るdhrmaに見えるビートメイカーとしてのアイデンティティ

    兵庫・加古川出身24歳のビートメイカー・dhrma。 今年1月に惜しくも亡くなってしまったMF DOOMの追悼をイメージして制作された曲や、J Dillaの誕生日にPhennel Kolianderと共にリリースしたトリビュート盤「Making From Dee’s Marking」等で国内外から注目を浴びている。更にはYoutube配信や京都のJazzy Sportで行われているビートライブ"TableBeats"のメインメンバーとしてライブや現場でも勢力的に活動をするdhrma。オーセンティックなスタイルながら斬新な展開やサウンドで構築されるそのビートは、関西を震源地にこれから度々リスナーやオーディエンスを揺らしていく事だろう。 本インタビューでは、dhrmaが語るプロセスやDillaなどに影響を受けた自身のビートメイカー観から見えるそのアイデンティティに近づいた。場所は、dhrmaとHIPHOPが出会った地である加古川のストリートショップ「Factory No.079」。その辺りも含めて、彼のヒストリー,キャリアのプロローグとして注目してほしい。 文・編集 kyotaro yamakawa 写真 ibuki nishiura 協力 Factory No.079 (兵庫県加古川市加古川町13 JR加古川駅南口出てすぐ) "ビートメイカーでもTシャツになれるんやっていう事に衝撃を受けました" ・初めてHIPHOPと出会ったのはいつですか? 「初めてはまさしくここ(Factory No.079)です。それまでHIPHOPはやんわり気になってて。服がデカいとかラップとか。高校がこの近くにあって、この辺りが通学路だったんですね。なので学校終わって勇気を振り絞って入って行きました。そこでレコードとかターンテーブルに触れたのが始まりですね。」 ・なるほど、確かにいきなり深そうなHIPHOPに触れれそうな場所ですよね。ビートメイカーの前にまずはラッパーとして活動されていたそうですが、何がきっかけでビートの制作を始めたんでしょうか? 「そうですね。最初はラップやってました。きっかけは色んな要素がありますね。ラップする時にビートが無いからとか。レコードのインストを探す事でもより良いビートを探すようになってて。 その時にFactoryにあったJ Dillaのコーナーに、Dillaがプリントされた服が置いてあったんですよ。シャツに写ってる人を最初はラッパーやと思ったんですけど、聞いてみたらビートメイカーやって言われて。それまでは裏方の人だと思ってた事もあって、ビートメイカーでもTシャツになれるんやっていう事に衝撃を受けました。そこから凄いビートに興味が出て楽器弾けなくてもサンプリングで作れるっていう事が分かったり先輩に教えてもらったりしながら少しずつ始めました。そういうきっかけが重なって気付いたらビート作ってましたね。」 ・第一に影響を受けたのがJ Dillaだったんですね。身の周りで影響を受けた方などはいますか? 「それこそ京都のJazzy SportでやってるTableBeatsのメンバーには凄く刺激を貰ってますね。毎回新しいビートを持ち寄ってそれ鳴らしてかっけーって思ってます(笑)。」 ・YouTubeやアルバムなどTableBeatsの活動を拝見させてもらいましたが、凄いかっこいい集団だと思いました。 トラックメイカーやプロデューサーとは違うビートメイカーの存在は、メディアやリスナーの間でも話題になりにくいのが惜しいですよね。 「まだ定義が出来上がって間も無いのもありますし、聴く人もLAとかに比べたら少ないですし、ここからまだまだやなって思いますね。」 ・instrumentalのビートミュージックは、ラップミュージックとはまた違った面白さがあると思います。dhrmaくん自身は自分のビートのどの部分に自分らしさがあると思いますか? 「TableBeatsのメンバーによく言われる事があって。HIPHOPのビートって1ループの美学みたいなものがあるんですけど、"それを汲み取りつつ次の展開で裏切ってくる"みたいな事は言われます。 僕自身同じループを作ってても聴いてると飽きちゃうんですよ。だから、それをどう飽きさせないかって凄い考えてて。ビート作った上で急に声ネタ入ったりとかいきなり元ネタのループが入ってまたメインのビートに戻るとか。再生を押して1番初めに聴く新鮮さみたいな物を一曲単位で何回も戻していくっていうのは意識してます。」 ・そこがdhrmaくんのアイデンティティだと。凄い深い話の様に感じました。 「結構みんな意識はすると思います。ビートメイカーって1ループだとライブの時にどうしても間延びしちゃうので。細かく曲を変えていくか一曲を作り込むか、飽きさせへんように繋いでいくっていう。」 ・ビートメイカーからしたらboombapのビートのどの部分に美学があると思いますか? 「trapも含めDTMや作曲はコードから作ったりロジカルな物が軸だと思うんですけど、自分が聴いてきたboombapはサンプリング主体である分、大胆になれると思うんですよね。コード進行とかもぶっちゃけセオリー通りじゃなくてもかっこよければそれでオッケーっていうのがHIPHOPの良さだとも思うので。質感とかも綺麗すぎず汚い音でも使えたり。サンプリングの大胆なカッコ良さが投影されているのが僕の大好きなboombapであり、そこに美学があると思います。trapも聴くんですけどね。」 ・trapも聴くって発言がありましたけど、boombapに固執してるわけではないんでしょうか? 「まったく無いです。最近やと四つ打ちとかも作ったりしてます。trapも全然やりたいですね。BPMが早いか遅いかってだけの違いなので。自分の軸をブラさずに色んな事が出来たら最高かなって思います。」 ・dhrmaくんの軸とはどういう部分にあるんでしょう? 「スタイルですね。個人的に好きで作ってるのは、感情に訴えかけるような物じゃなくて無機質なビート。boombapで余り使わないような音も普段のビートに使ったりしてますしね。自分で取捨選択をした結果でtrapぐらいのBPMになったのなら全然やりたいです。」 ・先ほどDillaの名前も出ましたが、現在のスタイルに行き当たるまでに影響された音楽はありますか? 「boombapなんですけど、ゴリゴリの90'sを研究して聴いてたってわけでもなくて。やっぱり自分が影響を受けたのは、2000年代のStones Throwのアーティストですね。それはずっと聴いてました。ひたすら構築した生音に加えてブリブリのシンセサイザーのベースっていうプラスアルファの要素に自分は凄いハマりました。ドープってこういう事なんだって思いましたね。」 INFOMATION ウェルカムマンがお届けするポッドキャスト番組が満載。 グラミー賞に関連するアーティストを紹介する番組「ROAD TO GRAMMY」 Making From Dee’s Marking(Snippet) - BLACKVVATCH https://soundcloud.com/kyoto-js/blackvvatch-making-from-dees-marking-snippet (※Dilla Monthである2月限定での生産発売のため現在は購入不可) ・それこそ最近でいうと、Phennel KolianderさんとのユニットであるBLACKVVATCH名義でDillaの誕生日にトリビュート盤としてリリースされた「Making From Dee’s Marking」がとても印象的でしたが、あの作品はどういった制作背景があるのでしょうか? 「自分もPhennel Kolianderも勿論Dillaの事がめっちゃ好きで。普段からDillaのビートを、同じ元ネタで自分なりに解釈して作るっていう事を2人共ちょこちょこやってたんですよ。俺が京都に遊びに行った時にもセッションしたり一緒にビート作ったりする中で、『これは作れそうやな』と思ったので2人で制作した形になりました。お互いが持ってたDillaネタで作った曲と今回2人で新しく作った曲、あとお互いソロとして新しく作った曲も入ってます。」 ・今までも話してた通りDillaのリスナーであり、影響を受けたプレイヤーであるdhrmaくんとしては念願のリリースじゃないですか? 「そうですね、ずっと出したくて毎年リリースしたいとは言ってました。クラシックじゃないけど、Dilla好きが聴いたら分かるようなネタも入れていくっていうテーマもある作品です。」 ・Dillaから最も影響を受けた部分はどの部分ですか? 「…ミックスかもしれないですね。曲によって上ネタが小さかったり、逆に上ネタが大きくてドラムが小さい曲もあって。そういう色々が重なってDillaの曲になると思うんですけど、何を思ってそう作ったんやろうって気になります。しかも、そのバランスが1番かっこいいって思うぐらいの聴かせ方をしてくるのでめっちゃ参考にしてますね。例えばドラムの音を一個サンプリングする時点で凄いEQをいじってたりとか。そういうこだわりの部分は影響受けてると思います。」 ・既存曲のカバーにはどういったスタンスで臨んだのでしょうか?印象的な作業があれば知りたいです。 「同じになるようにはしたくないなってまず思いました。なのでDillaのネタは使うんですけど、自分のいつも通りの感じで作っていきましたね。2人で作った曲は今ご時世的にも中々会えなかったので、データでキャッチボールしながら作っていきました。」 ・3月にはSILENT KILLA JOINTさんとのダブルネームでアルバムが出るそうですね。ラッパーとの共作はどういう風に捉えてますか? 「そうですね、3月10日に出ます。僕はプロデューサーでは無いので、やっぱりセッションになってしまうんですね。なので、ラッパーの方の声を意味を持ってる楽器として僕は捉えて作ります。あと誰にでもビートを渡すわけでもなくて、SILENT KILLA JOINTは昔から仲が良く遊んだり時間を共有したりとあるんですが、ラッパーとしてビートへのグルーブの理解もしっかりあるラップをするので制作は二つ返事で決まりました。制作過程も楽しかったです。」 ・個人的には、国内外のラッパーとのリリースもこれから期待してます。 最後の質問となりますが、dhrmaくんとしては今後の展望はありますか? 「今まで通りビートを沢山作っていくっていう以外に特には無い…かな。まぁ今やからこそなんですけど、早くクラブで爆音でビートを鳴らしたいですね。」 最新の音楽ビジネス&エンターテックのトピックスを解説する番組「MUSIC BUSINESS SESSIONS」

  • Shun Marunoが考える同年代とのシンパシーとソロアーティストとしての音楽観

    福岡県出身のビートメイカー/アーティスト・Shun Maruno。 Rin音やクボタカイなど同年代のラッパーのバックDJやビート提供、そして自身も今年1月にリリースした「アウトライン」などソロアーティストとして活動を進めている。 本インタビューでは、そんな20代前半の同年代と共に進んでいる現在のプロセスや自身の音楽観までShun Marunoの今を紐解いた。 文・kyotaro yamakawa 写真・ibuki nishiura 最近は周りが求めてる物を作らないといけないのかなって、環境が変わって作る姿勢が変わりました。 ・まずは先日の「アウトライン」のリリースおめでとうございます。キャリアの振り返りから聞いていきたいのですが、HIPHOP,ラップミュージックと触れ合った原体験は何ですか? 「ありがとうございます。 最初はクラブで遊んでいた時ですね。軽いノリで地元の箱に初めて行きました。その時は確かウェッサイのイベントで、2Pacの"California Love"とかが流れていて。ああいう曲を聴いて『何かHIPHOPって面白いな』って思って始めました。 それまではバンドマンをやってたんですけど、辞めていく人も沢山見てきて。ちょうど暇だった時に友達に誘われてクラブに行きましたね。」 ・トラックの制作を始めたきっかけは何ですか? 「一緒にバンドをやってた人も辞めて何もやることがなくなった時に、別に歌わなくても音楽作って楽しもうって思って始めました。最初は友達とかに『これで歌ってよ』って言って、トラック渡してたりしてましたね。」 ・その当時ってRin音さんはもう周りにいましたか? 「Rin音と出会うのはもう少し後ですね。トラック作り始めて3年後とかです。 Rin音との初対面は、それこそ地元のクラブでした。僕は福岡と熊本の県境辺りにある大牟田って所にいて、Rin音は上の方にある宗像って所にいたんですね。で、こっちに遊びに来てたRin音が『Rin音って言います』みたいな感じで挨拶してきました(笑)。」 ・その出会いからバックDJを務める現在まで、彼とのキャリアはどういうプロセスがありましたか? 「Rin音と初めて曲を作ったのが、"sleepy wonder"っていう曲で。当時から気が合うとは思っていましたね。その後に"snow jam"とか出始めてRin音は売れていくわけですけど、その時は素直に凄いと思いながら第三者目線で見てました。 バックDJは『Shun君、DJしない?』って普通に聞かれたので、『じゃあ、やる』って即答しました(笑)。そんな感じで今やらせてもらってます。 そもそもDJを始めたのは、元々クボタカイの後ろにつくために始めたのが理由で。 DJをやった方が自分にも為になるんじゃないかなって思ってやってました。」 ・昨年は2人をよくテレビの音楽番組でも拝見しました。急に放り込まれた感覚だったりするのかなって思いますけど、実際に出演してみていかがでしたか? 「メインはRin音なので、やはりそこは若干気を使いつつ円滑に進むように心がけましたね。場の空気を変えないようにしていました。」 ・実際にそうやってステップアップしていく中で、環境の変化などは感じましたか? 「最初は自分達の好きなように音楽を作りながら、ただそれをやるだけで良かったんですけど。最近は周りが求めてる物を作らないといけないのかなって、環境が変わって作る姿勢が変わりました。そこに振り切るのは良くないけど、周りの事も頭の片隅には入れとかないとっていうのは思います。 硬くない話での変化でいうと、ちょっと太ってきました(笑)。」 ・スタッフやファンの方達も目に見えて増えてきたからこそ思う事なのかもしれませんね。  太ってきたっていうのは、幸せ太りっていう解釈で大丈夫ですか?(笑) 「…13キロぐらい太りました(笑)。たしか去年は顎のラインがシュッとしてたんですけど、今は下見るだけで肉がついちゃうっていう。今マスクつけてて良かったなって思ってます(笑)。」 ・昨年から今年にかけて同世代の活躍が目覚ましいですけど、Shunくんはシンパシーを感じる部分はありますか? 「みんな何かは感じてるんですけど、上手く言葉にはできないっていうか。1つ言えるのは僕は現場型じゃ無いっていう事ですかね。ライブって意味ではラッパー勢は勿論みんな現場型なんですけど。制作の面では遠くにいてもやれちゃうスタンスがあると思います。」 ・アーティストかどうか関わらずリスナーの方も含めて、もう少し広い意味での同世代にはまた違うシンパシーを感じることもあるのでしょうか? 「リスナー含めてだったら、より複雑になるかもしれない。僕らのリスナーって恐らくがっつりHIPHOP好きっていう人が多いわけじゃなくて。何だろう、もう少し文学的っていうか。 BASIさんとか唾奇さんが築き上げていったメロウなヒップホップっていうものがあると思うんです。そこに、より文学的な要素を足した感覚だからこそ若い人達やサブカル系のオシャレな物が好きな人達にも響いてウケた所があるんじゃないかなって思いますね。なので割と所謂ストリートっぽい人達はライブでは見た事ないですね。」 ・なるほど、その渦中にいるShunくんの客観的な視点が面白かったです。  もう一つ同世代を取り巻く環境として、昨年数々のブームを起こしたTikTokという必殺技みたいな仕組みが出来つつあるとは思うんですが、Shunくん的にこれはどの様に見ていますか? 「僕としてはコンテンツに対しての否定は無いです。ただ、僕には余り向いてないとは思います。使い方が上手な人はTiktokに向けてどんどん曲を上げていくっていうのも一つの手だし、人それぞれなのかなって思います。」 INFOMATION ウェルカムマンがお届けするポッドキャスト番組が満載。 グラミー賞に関連するアーティストを紹介する番組「ROAD TO GRAMMY」 死ぬまでって言ったら大袈裟ですけど、長い間聴いてもらえる曲を作りたいですね。 ・ここからはShunくんのアーティスト性について聴いていこうと思うんですが、ご自身の世界観を作る上で影響を受けたアーティストはいますか? 「村上春樹さんの小説ですかね。結構スパンスパンって端的には言うんですけど、遠回しに伝えるのが好きな印象があって。それを読んで、ありきたりな歌詞でも組み合わせ次第で違う意味の言葉も作れるんじゃいかなって思いました。それを試行錯誤した結果が"アウトライン"に出てたりするのかなって。隠し要素で意味合いを付けてたりします。」 ・直接的に描かれていないとの事なので細かく言及はしなくてもいいのですが、"アウトライン"はどの様なテーマで制作されたのでしょう? 「大きなテーマはありますね。これは幸福論の話になるんですけど、幸せって見つける物じゃなくて今あるものに線引きして生まれる物っていうメッセージをリリックの中にいくつか散りばめています。コロナとかこういうご時世になってしまって何も楽しくないと思う人って結構いるとは思うんですけど、その部分を意識して聴いてみてほしいですね。」 ・タイトルの意味も合点がいくテーマですね。  僕としてはリリックも勿論ですが、まず先にShunくんの声含めたサウンドの質感がとても好みでした。ただこれってリスナー側としても上手く表現できずに、最近だとどうしても"チル系","エモい"って抽象的な言葉で述べてしまうこともよく散見します。この辺りはご自身ではどう感じていますか? 「"チル系"はまだ良いとしても、"エモい"は僕は少し苦手ですね。それは感情の表現の放棄なのかなって思ってしまいます。一括りに"エモい"と言えてしまうわけじゃないですか。 ただこの前、Twitterに同じような事を書いたらリスナーの子が謝ってきた事とかもあるので申し訳なかったです。」 ・今一番刺激を受けている人っていますか? 「最近は宗藤竜太さんですね。弾き語りのアーティストで、"いじわる”っていう曲が好きで。結構音楽って何でも盛大にしがちじゃないですか。面白いものを作らないと面白いって感じられないというか。この曲はそうじゃなくて、一般的な言い回しで普通の事を伝えてる曲なのに何でか僕は凄い惹かれちゃって。ロジカルな部分じゃなくて、クサい言い方になりますけどソウルやバイブスが感じれました。」 ・今のShunくんが作っている音楽に対して、ご自身が思うアイデンティティはどういう部分にありますか? 「結構ざっくりしてる事ならあります。前提としてあるのは、新しいものを作る事ですね。でもそれって結構難しくて。音楽ってコードとかリズムとかこれが気持ち良いって決められてる部分があったりするので。ただ、その2つをミックスして自分の曲に仕上げていった物が結果的に新しい物に変わってくるとは思っています。なので、新しい物を常に提供したいっていう意識は大事にしてますね。あと死ぬまでって言ったら大袈裟ですけど、長い間聴いてもらえる曲を作りたいですね。」 ・凄い新鮮ですし、希望が見えるコメントに感じました。 今ってジャンルに対してのこだわりはありますか? 「ジャンルに対しては無いですね。僕が作ってるものってHIPHOPの枠からはみ出したものなので、こだわりは無いですね。ただルーツにHIPHOPはあって、それを全部捨ててポップスに寄るのもまた違うので持ち得るものも使って自分のサウンドを作っていきたいですね。」 ・挑戦したいジャンルなどはありますか? 「アニソンですかね。アニメが好きで暇な時によく見るんですけど、やっぱ凄いなって思ってます。理論ごっちゃごちゃな感じが面白そうっていう(笑)。結構バカみたいな動機ですけど、やってみたいですね。」 ・ソロアーティストとしての今後の展望などありますか? 「音楽一本で食べていくってなったら一番は売れるという事より自分の曲がみんなが認めてくれるという形で残していく事の方が理想っていうか。そこが辿り着く場所なのかなっていうのは思いますね。音楽自体はずっとやっていきたいので若い間に表に出ておいて、ちょっと無理だなって思ったら裏方でも何かしら関われるようにはしていきたいです。」 ・長い目で見てShunくんの音楽を楽しめる事を期待しております。  最後に、ファンの方や読者の方へメッセージをお願いしてもいいですか? 「何だろう…ふざけていいですか?(笑)。  ……植物を育てたら、心が凄く豊かになるからみんな育てた方が良いです。終わりです!」 最新の音楽ビジネス&エンターテックのトピックスを解説する番組「MUSIC BUSINESS SESSIONS」

  • KZ ワンマンライブツアー「すくわれろ」振替公演 at 渋谷WWW イベントレポート

    2021年2月21日、大阪は梅田を中心に活動するラッパー・KZが渋谷WWWにて「ワンマンライブツアー振替公演『すくわれろ』」を行った。 当初は昨年の6月に行う予定であった本ツアーは、パンデミックによりあえなく延期。そして9月に行われた振替公演も、大阪東京共に配信という形でのライブに。大阪公演はKZにとって親しみのある会場のnoonで配信が行われたが、東京公演は配信といえども足を運ぶことすらままならなかった現状であった。 その振替として、昨年12月に発表された本公演。なんと場所は、渋谷WWW。一昨年末に自身が所属している梅田サイファーでの全国ツアーで訪れたこの場所に、KZはソロアーティストとして足を踏み入れる事を決意した。 そして本公演後、KZは3月から半年間の日本一周の旅を始めるという。それに伴ったソロ活動休止も既に発表されている。「一生、ラップ,音楽をしたい」と誓うKZにとって、より高く飛ぶ為に不可欠な助走なのだろう。 ならば本公演は、休止前最後の全力疾走だろうか。KZのキャリアにとって大きな節目となる挑戦であり集大成。昨年行った配信という形では伝えきれなかった言葉と音と共に、一つのフェーズのクライマックスをオーディエンスは見届けることとなる。 その一部始終を、振り返っていきたい。                                  文・編集 kyotaro yamakawa 写真 maOtsuka 定刻17時開場。 まずオーディエンスを迎えるのは、KZと共にバックDJとして苦楽を重ねてきたDJ SPI-K。昨年は自身の仲間の音源をSPI-Kの視点からまとめたMIX CD「MARZEL」を発表している。 日本のHIPHOP史を見つめてきた渋谷という土地で、自分達がやり続けてきた遊び方をそのまま持ってくるかのように日本語ラップをいつも通り紡いでいく。普段と違うのは、皆がKZを待ち構えている事。シリアスな雰囲気で揺れるオーディエンスが印象的であった。 KZが中心であるHIPHOPグループ・梅田サイファーで現在リリース延期となっているアルバム「ビッグジャンボジェット」から未発表の新曲や、「MARZEL」にのみ収録されているKZとDJ SPI-Kがタイトル通り"会いに行く"というメッセージを込めた「あいにいく feat.KZ」もそこに並んだ。 続いて現れたのは、オープニングアクトを務めるテークエム。10年前のKZを語るMCと共に、「超豪華な前座を務めますよ!」と一言。その言葉が表す通り10年で飛躍を遂げた両者。ソロMCとしての研鑽を示すように、一曲目からオーディエンスを盛り上げていく。 テークエムの感情がラップにのって伝播していく。不器用にも優しく伝わったその感情はオーディエンスのネガティブを一枚一枚剥がしていくように、渋谷WWWに響き渡る。 「今日があなたの過ちを笑える日になりますように」。そう言って笑うテークエムから、この後に出てくるKZの存在や音楽性が滲み出した。HRKTのラッパー・Draw4のアルバム「PARADISE」に自身が客演として参加している"人生は突然に"のアカペラの後、pekoをゲストに迎えて披露する"echo feat.peko&テークエム"がオーディエンスの心に明かりを灯していく。 そしてラストに披露したのは、自身の代表曲"Like water"。次第に解かれていくその気持ちのまま、私達は主役を迎える。 出番直前の舞台裏、「めちゃくちゃ楽しみ。通過点やねんけど、一生忘れない舞台になると思う。次は梅田のみんなやTERUとかドロちゃん(Draw4)がここに立ってるのを見たい。」と語ったKZ。 暗転する舞台に一筋のスポットライトが差し、イントロと共に登場した。昨年から続く「すくわれろ」の延期などの経緯を語り、満を持して放つ一曲目は"Breathless"。自身の始まりである1stアルバムのラストトラックを、これからキャリア全てをぶつける自身に向けて呟くように力強く言葉を放つ。 「嗚呼 人生は綺麗」。KZのテーマである人間賛歌が渋谷WWWを包んでいく。 今回のライブは自身の20代〜現在までを振り返るように進んでいくという。 "Same Shit Different Day","始まりのストーリー"。ラップへの愛情に溢れてがむしゃらに走っていた活動当初のKZはその後、ラッパーとしてのアイデンティティを確かめるためにホームである梅田を離れて横浜へと渡る。 人間誰しもにある"分岐点"や"job"を憂いつつも、その選択肢すら今のKZは肯定していく。 横浜にてアーティストとしての自立を確信したKZは、梅田へと戻る。しかし、環境の変化により心境が徐々に揺らぎ出す。築こうとしていた日常も自身のキャリアも愛する歩道橋や大阪の小箱でさえも、思い描いていた理想やあの頃のままではいられない。憧れていた先輩や仲間との別れ、後輩やルーキーとの遭遇。当時を細かく綴った "29 to 5"や、タイトル通り当時の自身の傷,諦念を込めた"PAiN"を絞り出すよう歌う。 30歳。制作のためスタジオには向かうが、売れず積み上がった1stやライフワークであった梅田歩道橋でのサイファーの凍結、そして仲間の引退など次々と悲しみを目にしたであろうKZ。続くと信じていたその週末を、悲哀に帯びたその時の流れを、手繰り寄せるかのように歌う"TGIF"。KZが感じた当時のシーンの現状と自分自身の環境から導き出した答えは引退,そして浮かんできた死という選択肢。地の底である心境から、それでも音楽を愛したいと心からの想いを吐き出した"Bad day"。 KZにとっての最悪の1日をオーディエンスは追体験するように味わっていく。 「仲間達と一緒にクソッタレなシーンにクラシックを作ることに決めたんだよ!」。 何とか這い上がったKZと梅田サイファー、前を向いて力強く掴んだ"決意"と共に会場にも明かりが灯っていく。続いて盟友であるpekoを呼び込んで披露したのは、梅田サイファーの"道の先にある高み"。そして立ち止まらないことを誓った自身や仲間の胸にいつも備わっている"衝動"を高らかに叫んだ。 関係の深い黒衣に自身がRemixで参加した一曲をここで繰り出した。 オーディエンスに、ラッパーがいるかどうか尋ねたKZ。自身と同じラッパー、そして夢を追う者に向けて捧げた"勝ち、続く"。積み重ねを繰り返して渋谷WWWに立つKZからの鼓舞、DJ SPI-K渾身のスクラッチも会場を盛り上げた。 続いて"デスプルーフ","Runnin"などアップチューンが続き、先ほどまでの静けさからは一転して会場とオーディエンスのボルテージは最高潮になる。 少し落ち着いた時間帯に入り、ここから後半戦。 MCでは、long a longという大阪の小箱から渋谷WWWまでの経緯をノミと瓶にまつわる話に例えて話す。「俺がここから抜け出す一匹目のノミになりたい」、そうして歌ったのは"昼間の月が薄れていく"。KZのラップミュージックへの愛情と使命感からくる積み重ねについて力強く言葉にしていく。 そしてオープニングアクトを務めたテークエムを迎えて披露したのは、最新作「GA-EN」に収録されている"Talk to Her"。鳴り止まない拍手が優しい言葉を歌った両者を讃える。 本公演のタイトルにもなっている、リスナーからのある手紙を元に生まれた"すくわれろ"。音楽が直接的に人を救うか否か、それを問われたKZが出した答えは自身の音楽をリスナーが生きる為の一つの目的へと変えていくことだった。すくわれろ、すくわれろと切に願って止まないKZの祈りが見る者の感情を伝う。そこから地続きに曝け出した自身の過去へ思いを込めて放つ"Liful is…"。過去の後悔や悲しみすら血肉に変えてKZは進み続ける。 「全員が幸せになってほしいと素直に思う」と呟くように語ったKZ。その思いを表すように歌ったのは、あらゆる人々の人生を彩り肯定していく"norito"。その言葉と音が会場を優しく包んでいく。 改めて日本一周の旅へ渡る理由を話して披露したのは、"俺らまた笑ってる"。本公演で振り返った中にもあった、30代直前に感じたネガティブや自己否定を見事に覆したKZは渋谷WWWで笑っていた。 本編を締めくくるラストトラックは、"ダンスは続いていく"。「すくわれろ All my people!俺は残りの人生をかけて音楽へ感謝して恩返しするから、みんなも付き合ってくれたら嬉しいです!」。 本公演を集大成として終えたと同時に、また通過点になってKZのキャリアはこれからも続いていく。 本編終了後、音声メディアVoicyで毎朝更新されていてKZとpekoがパーソナリティを務める「アマチュアラジオ」の公開収録が始まった。迫真のライブを見せたKZから気の抜けるような笑顔がトーク中には溢れた。 そして彼らが慣れ親しんでいる大阪のクラブ・stompやnoonでの遊び方の魅力を渋谷WWWでも最後まで感じさせるかのように、シークレットで登場したDJ pekoがクローズDJとして締めていく。 仲間や時の流れを感じさせる選曲に、オーディエンスも演者も一体となってこの瞬間を噛み締めていく。未発表の梅田サイファーの新曲まで飛び出し、得も言われぬ感動と興奮の余韻を確かに残して本公演は幕を閉じた。 純真無垢にありのまま生きること、またはそう生きたい人々を肯定していくKZの音楽。 生きる事は苦難の連続である。自分一人の行動では到底解決できないような社会や人間関係とのすれ違い、現代人の大部分の時間を奪う労働や選ぶことすら許されない生まれ持った環境など。”普通”を手にすることすら、本当に難しい。ただ、そんな苦しみや痛みが前提としてある人生において、夢や目標と称してでも懸命に這い上がる事の美しさをキャリアや人生を振り返る形式にした本公演にてKZは正に体現したのだ。 KZのライブは、始まりと終わりの二面性を常に含んでいる。今この瞬間にも終えてしまいそうな焦燥感、そして今からまた何かが始まるような刺激的な躍動感に満ち溢れている。 KZがよく口にする、"いつも通りいつもより良いライブを"。その言葉通り、クライマックスでしか見れない刹那的な輝きをフレッシュに更新し続けていた。一回の舞台と苦楽の瞬間を積み上げてきたKZだからこそ、それを1つのライブに落とし込めるのだろうと本公演で私は強く感じた。 音楽に身を寄せて踊ることは、はぐれ者で頼りの無い我々ができる最高の抵抗と祝福だ。それ以外に何も要らないとさえ思わせてくれる、そんな時間が流れた本公演。振り返ると、あの始まりの歩道橋の円がその象徴なのかもしれない。梅田で生まれた円は、時に輪となり楕円となりこれから幾度も形を変えてあらゆる人々を包んでいく事だろう。彼らの音楽が持つ普遍性の強度は実に凄まじい。 少しでもシンパシーを感じるならば、日本一周の旅やそれを終えたKZと梅田サイファーの今後の動向を見届けてほしい。                                  文・編集 kyotaro yamakawa 写真 maOtsuka

  • Toss「up and down」リリースインタビュー

    sankaraのラッパー・Tossの新曲「up and down」が1月27日にリリースされた。 今作は仙台を拠点にするunnunのラッパー,ビートメイカーのDABDEを客演に招いた曲。DABDEはTossが2018年〜2019年にかけて、sankaraでの活動の傍ら毎週新曲を発信していたソロプロジェクト『Weekly Lab』でタッグを組んでいた盟友。 同曲も2人での制作が円熟してきた当時に原型ができたもので、Toss自身のフェイヴァリッ トでもあることから、ソロ活動のニューイヤーを飾る曲に選んだという。「DABDEとは音楽的な背景や境遇が似ている」と話すToss。 今回は制作に至るまでのプロセスや現在の心境まで、インタビューにて伺った。 (文・取材 kyotaro yamakawa) up and down - Toss https://open.spotify.com/album/5Wh3vzvkSkhYcZsPTUyF9e?si=DtBhMtlyRoqscHfu7XphOw ・今作の「up and down」が生まれたきっかけでもあるTossさんのソロプロジェクト「Weekly Lab」とは改めてどういった企画だったのでしょうか? 「ざっくり言えば、現代版MIX TAPEみたいなものを作りたかった。 あとは、自分のスキルアップの為とsankara自体の知名度を考えた時に何か動きたいなと思って始めました。最初はSoundCloudとかに上げるつもりだったんですけど、すでにやってる人もいたしつまんないなと思って。 その時に、sankaraで映像を担当してくれていたGyuさんと『動画を一緒に配信する人が居ない』みたいな話になって。当時たまたま、知り合いが僕のイラストを描いてくれたり、DABDEに声かけたらいきなり3曲くらい送ってきてくれたり、MIXしてくれた服部さんやYUTO(Gumball and Ego)含め周りに恵まれていたのがきっかけで、そこからアイデアを膨らませて制作し始めました。今でこそGyuさんもsankaraのMVをはじめ他の人の映像も担当されていたり、イラストを描いてくれた寺田 典夫さんはYOKEという人気アパレルブランドを手がけてますが、当時まだブランドを立ち上げたばかりで、これからってバイブスが重なったタイミングだったんですよね。DABDEと僕も音楽活動の中で大きな分岐点があってそれぞれ新しい事をはじめてた時期で。 で、どうせ曲を制作するんだったらそういう人達と毎週面白いことができたらいいかなっていうのが、Weekly Labを始めたきっかけです。」 ・タイミングが合ったんですね。 「そこから、当時あまり音楽界隈ではやっていなかったインスタの広告とかアニメーションを付けた方が広がりやすいかもとか、見てもらえるようロジカルに考えていきましたね。」   ・制作を共にしていたメンバーは、プロジェクト以前からシンパシーを感じていましたか? 「Gyuさんは、彼が元々DJをやっていた頃からの付き合いで。映像を撮るってなった時も情熱やバイブスは共有できてましたね。DABDEに関しては、sankara以前からライブが一緒になる機会もあって、お互いラッパーとして認め合っている意識もありました。Weekly Labを始めてから、より近くなりましたね。」 ・ある種のアドリブ感、ライブ感もある制作過程だったんですかね。 「そうですね。当時Gyuさんもアニメーションにはそこまで慣れてない状態で、After Effectsっていう編集ソフトでやってたんですが、色を反転するだけでも調べながら1時間以上かかってしまう感じで(笑)。制作に5,6時間以上かかるのは当たり前でした。ただ最後の方になったら、1時間かかっていた作業が2分で終わるぐらいになりましたし、そういう意味でも一緒に制作していた実感はあります。」 (DABDE) ・Tossさんのソロワークとsankaraではスタンスなどに変化はありますか? 「sankaraでもソロでもスタンスは何も変わらないつもりではあります。ただ主観はやっぱり強くなる部分があって。sankaraだとRyoがhookで救済してくれる感じも実はあったりするんですけど、それが無くなった時に自分でバランスとらなきゃっていう。主観が強まるから客観が見えてくるというか、居なくなってから初めて気づく、みたいな事はポジティブな意味で感じました。」 ・今作の「up and down」ではポジティブ且つフリーなマインドが込められていますが、Tossさん自身ではどういうメッセージとして制作されましたか? 「色々コンセプトを付けて書いてはいるんですけど、僕らがどういうテンションで作ったかっていうのはリスナーからしたらどうでもいいのかもなって思ってる部分も個人的にはあったりして。ただ、どうでもいいかもしれないけど意外と伝わるなっていう反面もあります。 "up and down"の自分のヴァースの後半で、"誰がつける価値 書き起こすlyrics 外と繋ぐアーチ 大事なのはsimple 音とお友達 "っていう部分があるんですけど、僕にとってはこれが全てです。僕たちがどんなテンションで書いても、それを評価するのはリスナーで。その評価に対して僕らが何を思うかっていうのもはっきりいってどうでもいいのかもなって。でも、もちろん褒められたら嬉しいですよ。(笑)大事なのは自分たちがアップアンドダウンしている感情で、それが無いと曲は書けないと思うので。結局はバカっぽいんですけど、全部引っくるめて音とお友達になりましょうって事だとも思います。」 ・リリック同様、凄くフレッシュな意見だと思います。Tossさんのリリックのルーツのようなものはありますか? 「僕自身が、外から見られる時の自分と実際の自分にギャップを感じる時があって。みんなそうだと思うんですけど。 そういうフリーでフレッシュなマインドを持って、日々楽しそうに過ごしている人に憧れてる自分もいたりして、ただその人にも実はそうじゃない部分もあるはずなので。そういった事を自分の中で消化して、嘘じゃない言葉で伝えたいっていう。なので僕自身は、フリーなマインドを持ってる人間では無いと思います。嘘なく言葉を伝えれば共感してくれる人もいるだろうなって思ってるので、素直に吐き出そうとは思っていますね。」 ・「up and down」はMVも公開されていますが、こちらはどういったコンセプトがありますか? 「今回のテーマは部屋の中ですね。そもそもWeekly Labが、家の中で作った研究過程をみんなに見てもらうっていうのがテーマなので。部屋の中でなるべくミニマムにっていうのを意識しました。ただ、Weekly Labであったようなギミックは使いたかったので、監督してくれたGyuさんと相談しながら僕ららしく面白くできたらいいなって考えながら制作しました。」 https://youtu.be/OQ-LNvv1eus ・ご自身の中では満足いく一曲に仕上がったという事ですね。 「今までずっとやってきたものを一回形にできたのがよかったです。DABDEと一緒にラップしたかったていうのも願望としてはあったので、それが叶えられたのもとても嬉しかったです。」 ・今後のソロワークやsankaraでは、どういった展望がありますか? 「ソロでは、妄想が色々あるのでそれをタイミング見て現実にしていけたらなと思っています。そのタイミング自体も、自分が引き寄せないとって思ってる部分があるので引き続き曲は書いて準備していこうと思っています。 sankaraは、昨年の3月にEPリリースして配信シングルも数曲だしたんですけど、初ワンマンも延期になってしまって色々ご時世的に影響は受けてはいます。ただ、よく言う"大変な時だから〜"みたいな言葉は僕はあんまり好きじゃ無くて。そこはシンプルに、"みんないつも大変っしょ"みたいな感じでピンチをチャンスに変えていきたいですね(笑)。やる事やるだけなので、影響は出ててもそんなに気持ち的に厳しくはないです。とにかく僕らの音楽を世の中に出していこうと思います。」 (文・取材 kyotaro yamakawa)

  • #2 ROAT TO GRAMMY ENGLISH おさらいブログ!

    はい!第2回目ということで今回もおさらいブログということで重要なキーワードをここに残しておきたいと思います。 ポッドキャストを聞いて合わせてお楽しみくださいませ〜〜〜! 今回は前回の記事からの後編になります。 早速ですが、今回のこの記事とGrammyについての連動性は実は後半で少し明らかになります。 Grammy Award Music Directorの「Ricky Minor」さんが今回のこの式典の音楽ディレクターとして活躍されているのをピックアップしたようです。 そして今回の記事でわかったことは、アメリカの大統領就任式典では、音楽の影響が非常に強いですよね!レディーガガやジェニファーロペスが歌を歌うということはポピュラリティーな音楽を国が受け入れている証拠です。 日本ではこのような式典には日本のポップスアーティストが出演する光景はみたことがありません。 日本の国会で日本のポップスを歌う事なんで考えられないです。 そしてオーストラリアも同じだそうです。 こうゆうアメリカのエンタメはさすが世界一だな〜という事も感じますね! また記事の内容では、アーティストの服装や音楽のアレンジの内容などにも触れているところはGrammyとして角度で記事を作成しているのも伺えますね! inauguration = 就任式 also = も(誰々も) delivered = 歌を歌う。Singではなく式典用にこの言葉をチョイスしております。 oath = promise(約束)よりもさらに強い印象を与える。oath(誓う) much to = a lot of = たくさんやもっと、関西風にゆうと「めっちゃ」。今回は大統領が強く問い掛けたいのでわかりやすい英語を選んだという流れです。 moment of silence = 黙祷(沈黙と静寂) tragically = 悲観的に、悲惨。sadだと少し弱い。 afterward = afterと同じ意味。〜の後 solemn = 静寂なムード、気が張り詰めた、記憶が蘇る、身が引き締まる、全体的なムードの事を言います。※嫌なムードではないです。 unity = 皆一緒に。一致団結。政府や経済界とかではよく言われる。 national = 国際的な、国の stole the show = この式典で一番インパクトがあった。や一番印象に残った。などの表現。 democracy = 民主主義 delayed = 音楽のディレイ(繰り返す)の過去形 お知らせ ウェルカムマンのグラミー賞にまつわるアーティストや音楽を紹介するポッドキャスト「ROAD TO GRAMMY PODCAST」を是非ともご視聴ください。アーティスト紹介の後に音楽が流れるようになっているプレイリストです。 ウェルカムマンの最新音楽ビジネスニュース&エンターテックのトピックスを解説しているポッドキャストです。こちらもチェックお願いします!

  • FAVERのローンチに関して、これからのストリーミング時代を生き抜く方法。

    お世話になります。ウェルカムマンです!今回は次世代の新しい、ライブストリーミングプラットフォーム「FAVER」の紹介をさせてくださいませ! 前回のブログで書いたニューミドルマンコミュニティの代表でもある山口さんが代表取締役を務める、起業家スタートアップスタジオ「Studio ENTRE」が全面サポートし、第一弾起業案件としてローンチされました。 FAVERでは、代表取締役を務める小島健太郎さんをはじめ、一般社団法人コンサートプロモーターズ協会(ACPC)の常務理事、永井延裕さん、デジタルコンテンツ・映像・広告・音楽 イベントなど、ジャンルの垣根を自由に往来する株式会社ティーアンドエス代表取締役社長、稲葉繁樹さん、なども取締役として参加されております。 代表取締役の小島さんの経歴を少しだけお伝えすると、日本大学芸術学部卒業、NY市立 大学卒業(ビジネスマネージメント専攻) を経て、日本三大フェスの一つとしても挙げられる「RISING SUN ROCK FESTIVAL」を制作・運営をしている北海道最大手のイベント制作会社、株式会社ウエスに入社。その後、SXSWアジア事務局メンバーとして、ショーケース ライブ『Japan Nite』、全米ツアー『Japan Nite Tour』に携わる。 札幌で開始した日本版SXSW 『NoMaps(ノーマップス)』の設立時からライブ イベントやカンファレンスの企画運営を担当。 エンタメ領域ではブロックチェーン技術を取り入れた ライブイベントなど実証実験の実績あり。 また堀江貴文(ホリエモン)さんが立ち上げた「民間宇宙ロケット」のプロジェクトを行ってる、インターステラーテクノロジー株式会社でのロケットに関する映像関係のお仕事にも携わっておるというマルチに活動されている多彩な素晴らしい方です! 何度か打ち合わせをさせて頂き、小島さんは本当にスピード感もあるし、発想力や海外での活動も多いので多彩なアイデアや知識をお持ちです。さらにClubhouseで4時間以上熱い話をさせていただきました。熱いだけでなく、情報満載でございます! こちら参照してくださいませ。 FEAVER サイト Studio ENTRE 株式会社 サイト 株式会社ウエス サイト 一般社団法人コンサートプロモーターズ教会(ACPC) サイト 株式会社ティーアンドエス サイト こんな素晴らしい方々が指揮とって始動する「FAVER」の事業内容としては、 情報入手からチケット購入・ライブの視聴までワンストップで行える、ライブ・コンサート配信プラットフォームの提供を行います。さらに、自主企画としてFAVER主催のイベントや、アーティスト・興行主が情報の公開・チケットの販売・ライブ配信・収益管理までを行えるサービスの展開を予定しています。 さらに、バーチャルライブの促進などの次世代のストリーミングを楽しむコンテンツの提供にも力を注いでいくようで本当にこれらの音楽には欠かせないプラットフォームだということは間違いないと思います。 ただ、業界にはストリーミングプラットフォームは多数存在しており、競合がひしめくような状態ではありますが、全体を年間1000億規模の産業になるように盛り上げていかないといけません!競合してる場合じゃなく全体で押し上げていかないといけないのです。 そう!新しいデジタルライブの音楽体験は今必ず進化しないといけないカテゴリーなのです。 もちろん、従来の現場で爆音で楽しむオフラインのライブが一番重要なのはみんな承知の上です。デジタルライブでしか味わない楽しさを弊社も踏まえて一緒に制作していきたいと思っております。 そこで! 今回お伝えしておきたいのは、弊社は関西の会社でもまだまだDXが進まない音楽業界の中で色々と関西にサービスをローンチしていき盛り上げていきたいと考えております。 このブログを読んでいただいた関係者のみなさま!改めて一緒にデジタルライブについて考え、新しいコンテンツを作っていきましょう! 是非とも僕の方へご一報くださいませ! 引き続きよろしくお願いいたします。 お知らせです! ブラッシュミュージックではKANSAI TO THE WORLDという事で色々な音楽コンテンツを発信しております。またアーティストのサポートも行なっております。サイトをご覧ください。 ウェルカムマンのポッドキャスト聞いてください! グラミー賞にまつわるアーティスト紹介番組 「ROAD TO GRAMMY」 音楽ビジネスニュースを解説している番組 「MUSIC BUSINES SESSIYONS」 グラミー賞にまつわるニュースや音楽ビジネスニュースを学びながら、英語も同時に学ぼうというポッドキャスト番組「ROAD TO GRAMMY ENGLISH」もやっております。

  • 第2回放送後インタビュー 前半

    みなさん こんにちは! このブログでは2回目以降の放送後にその日のテーマについて、スタッフがウェイトレスしおんにインタビューを行い、インタビュー記事として更新していきます🌱 放送と合わせてサブコンテンツとして読んでいただけたらなと思います😊 また、コメントで感想や、質問なども頂けると嬉しいです🥰 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 〜 第2回放送テーマ:ボーカロイドの進化について 〜 ス)さて、今回の放送テーマはボーカロイドの進化について『声』という切り口でしたが、 なぜ『声』だったんでしょうか? 個人的には小学生の時に少しボーカロイドを聴いていたのですが、その当時と現在だと『声』以外にも楽曲、映像も雰囲気がかなり進化したように感じましたし、ライブも行われるようになっていて、かなり『声』以外にも大きく進化したと思うのですが。 し)高校生のときに卒業研究でボーカロイドに関して論文を書いたのですが、その際にアンケートを取ったんです。 その時にボーカロイドを好きじゃない人の理由として一番多い意見が『機械的な声』だったんです。機械的な声だから抑揚がない。抑揚が感じられない。感情移入ができない。 そういう意見があったので(『声』を切り口にお話しました)。 ス)なるほど。 し)そうですね。高校生の男女60人に聞いて、ボーカロイドを知らない人が10%で。好きですか?という質問に好きですって答えてくれた人は半分も好きとは言わなかったですね。(100%-10%の半分)なので45%以下ですね。だからそれ以外の半分くらいの人が別に好きじゃない。好んで聴かない。嫌いって言う人も居て。 そしてそこから、ボーカロイド曲をよく聴きますか?と質問するともっと減って25%も居てなかった。 ス)その25%はどこからの25%? し)ボーカロイドを知っている50人くらいの人の中でです。 ス)そしたらそのアンケートでボーカロイドを聴かない、好きじゃない理由として『機械的な声』を知って、いま『声』は進化しているから聴きやすいんじゃない?というところで『声』が切り口に? し)そうです。やっぱり少ないですよね。知ってる人は増えても、聴く人が。 ス)それではこの番組のは、ボーカロイド曲を以前聴いていた人・聴いたことのない人・好きになってみたい人がターゲットになっていて、そんな人たちに向けてボーカロイドの良さを知ってほしい、いま『声』が進化して聴きやすくなってるよということですが、 このボーカロイドを象徴する『声』が進化していることはボーカロイドが好きな人にとってどういう心境なんでしょうか? し)でもそれって全部じゃなくて一部なので、ボーカロイド側としてはいま人間の声と変わらないものは作れるけど、わざわざ作ってないんですよ。 例えば初音ミクやったら初音ミクっていうキャラクタを維持するためにあえて人に寄せていない。初音ミクらしさみたいなのに寄せてるていうのがあるので、全部が全部『声』が人間の声に寄っていないので、今日放送で紹介したのは一部です。 ス)それきっかけにボーカロイド曲聴いてほしいなっていう? し)最近流行った曲、シャルルとかもカラオケランキングすごいですけど、あれも全然ボーカロイドっぽい『機械的な声』なんです。いろんな人が歌っているので、みんながみんな原曲を聴いているかはわからないですが、全然増えました。流行ったんで。曲はほんまに増えてるんですよ。2017年〜。下がっていたんですけど、2017年から。 ス)これなんで増えっていった? し)単純に知名度じゃないですかね? ス)米津さんはいつから米津さんを名乗るように? し)結構前からですよ。 ス)それより(2017年)前やんね? し)そうですね。 ス)それなのに何で2017年?2017年の背景って何なんやろうね? し)わからないですが、ボーカロイド曲の年間投稿数が増えました。でもいろんなことがあると思いますよ。いろんな人が知ったとか。身近になったとか。 今は頑張ればアプリだけでもボーカロイド曲作れるので。 DTMがどんどん伸びてきたとか、パソコンが身近になったとか。いろんなことがあると思います。 ス)現在コロナウイルスの影響で自粛などがあり、より家で作る音楽が、DTMやチルサウンドが流行ってるけど、これからボーカロイドはどうなっていくと思いますか? し)ボーカロイドは一定の規模は保つと思います。ジャンルとして。ただニコニコ動画ジャなくなると思います。 ス)それは何で? し)完全にYouTubeですね。そもそもみんなが動画観るツールがYouTubeなんで。 世界の人も観ているので、YouTubeの再生回数の規模が違うじゃないですか。数千万とか億とか。ニコニコ動画はユーザー数とかでもそこまで居ないので。 ボーカロイドとしては廃れることはないと思いますけど。 今でこそHipHopとかラップっぽいものとかブームきてますけど、そこまでずっとなかったわけじゃないじゃないですか。ずっと好きな人はいてて、一定の人が好きで、ずっとそこにあったジャンルなんで。そんな感じになると思いますよ。 将来はニコニコ動画じゃなくなるやろうなあ。もう今だいぶ再生回数稼ぐの厳しい。大体YouTubeの1/10しかいかないですね。同じ動画挙げても。 ※しおん)→し) / スタッフ)→ス) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー さてインタビューの途中ですが、長くなるので一旦ここでストップします!すみません🙏 次回インタビュー後編で続きをお届けいたします💡 長くなりましたが、ここまで読んでくださった方ありがとうございます! ぜひご質問やご感想をコメント欄にてお待ちしております🤗 では次回の投稿は近日公開されますので、お楽しみに🌈👋

  • スタッフブログ始めます!!!

    みなさん、こんばんは(^^) ヒューマンアカデミー大阪校 ミュージックカレッジの谷口です! このブログでは、主に BRUSH UP FESTIVAL 2020の制作風景や 開催地である尼崎城周辺の情報などを発信していけたらと思っています! 初回投稿の今回は、ブログを担当する宣伝部の メンバーを紹介します!!!笑 宣伝部の、リーダーをさせてもらってます!わたし、谷口(写真 左) 最年少、意外としっかりしてます!笑 癒し担当、ユウア!(写真 真ん中) 決めポーズが完璧。SNSの事なら任せてっ!笑ナナミ!(写真 右) ユウアと同じく最年少、独創的な絵が素敵。こっちゃん!(写真2枚目) BRUSH UP FESTIVAL 2020の宣伝部は、この4人でお送りしております。 今年は、新型コロナウイルスの事を考慮し、生配信での開催となりましたが、 皆様に、開催までの期間、ご自宅で少しでもわくわくしていただけるような、 また、当日が楽しみになるような発信をしていけたらと思っております。 どうぞ、よろしくお願い致します。 BRUSH MUSIC inc. 公式Twitter→https://twitter.com/brushmusic_ BRUSH UP FESTIVAL2020 公式インスタグラム→https://www.instagram.com/brushupfestival2020/ もチェック!よろしくお願いしますっ では、今回はこのへんで♪ 次回もお楽しみに!! 谷口

  • #1 ROAT TO GRAMMY ENGLISH おさらいブログ!

    みなさんこんにちは!ウェルカムマンです。 Joshと始まりました新しいポッドキャスト番組です。英語とグラミー賞にまつわるニュースを同時に学ぼうという贅沢な内容です。1回目なのでグダグダ感ありましたが、こっからBrushUpしていきますのでお楽しみに! このブログでは特に番組で重要だと思った内容をまとめておきます。ポッドキャストを聞いた後にオアさらにご活用くださいね! また、Zoomでの収録になっており映像をご覧いただきたい方は是非ともBRUSH UP MEMBERにご加入ください!詳細はこちら それでは1回目! ピックアップした記事はこちらです。 https://www.grammy.com/grammys/news/watch-jennifer-lopez-lady-gaga-garth-brooks-poet-amanda-gorman-bring-hope-joy-biden ・Gold dove=金色のはと(鳥) ・delivered=ここではSingではなくこの単語を使って歌う(届く、届ける)という意味合いでした。 ・National Anthem=国家 ・gold microphone=はとのゴールドに合わせてゴールドマイクて歌った。 ・freezing audience=お客さんは寒そうだった ・following=次に、とかいう意味がある。afterと同じ意味。nextは自然ではない。 ・She performed=彼女の歌を歌うことをパフォーマンスに置き換えてる ・rocking=この意味合いではかっこええ、かっちょええ!、すごいいいね!などの意味がある。 ・trend online=今バズってる! ・on-brand=ブランディングできてるね!彼女らしいのね。などの評価の意味です。 この記事で気になった部分は、国家斉唱の大事な式典でもレディーガガやジェニファーロペスが参加し歌を歌ったり、記事的にもファンションのこと、人種のことなどにも触れており国としてどこにフォーカスしているのかが見えてきますね。 今回は副大統領が女性であることも重要だようで、その辺の文脈も伺えるようです。 続いて、歌詞を訳すコーナーです! 僕の解釈は、彼女との時間が最高!(食事の時とか)という内容なのかな〜と思っていたら大間違い! ゴリゴリの下ネタでした笑。 本当に笑った。おじさんの勘違い笑いすぎた!!!! その辺はポッドキャストでお楽しみくださいませ! それでMVと翻訳です(翻訳はネットから引用しております) [Chorus] Yeah, you got that yummy-yum That yummy-yum, that yummy-yummy Yeah, you got that yummy-yum That yummy-yum, that yummy-yummy Say the word, on my way Yeah babe, yeah babe, yeah babe Any night, any day Say the word, on my way Yeah babe, yeah babe, yeah babe In the mornin’ or the late Say the word, on my way ああ、お前は素敵な人だよ お前は素敵な人だ あの言葉を言ってくれ、今向かってるよ どんな夜でも、いつの日も あの言葉を言ってくれ、今向かってるよ 朝も夜遅くても あの言葉を言ってくれ、今向かってるよ [Verse 1] Bonafide stallion It ain’t in no stable, no, you stay on the run Ain’t on the side, you’re number one Yeah, every time I come around, you get it done (You get it done) Bonafide stallionは厩舎なんて必要無いのさ 止まらずに走り続けるのさ 端っこは似合わないね 君が一番さ いつも俺が来たら君は準備できてたね [Pre-Chorus] Fifty-fifty, love the way you split it Hundred racks, help me spend it, babe Light a match, get litty, babe That jet set, watch the sunset kinda, yeah, yeah Rollin’ eyes back in my head, make my toes curl, yeah, yeah 50-50 半分に分ける方法が好きなんだ たくさんの拷問、俺を助けてくれよ マッチに火をつけてくれよ あのジェット族夕日を見てるようだ 目ををぐるぐる回って、最高だぜ [Chorus] Yeah, you got that yummy-yum That yummy-yum, that yummy-yummy Yeah, you got that yummy-yum That yummy-yum, that yummy-yummy Say the word, on my way Yeah babe, yeah babe, yeah babe Any night, any day Say the word, on my way Yeah babe, yeah babe, yeah babe In the mornin’ or the late Say the word, on my way ああ、お前は素敵な人だよ お前は素敵な人だ あの言葉を言ってくれ、今向かってるよ どんな夜でも、いつの日も あの言葉を言ってくれ、今向かってるよ 朝も夜遅くても あの言葉を言ってくれ、今向かってるよ [Verse 2] Standin’ up, keep me on the rise Lost control of myself, I’m compromised You’re incriminating, no disguise (No disguise) And you ain’t never runnin’ low on supplies 立ち上がって、もっと高みへ行こう 自分を見失い、汚された お前は罪を犯している隠しもせずに 物が無くなってしまうこともないだろう [Pre-Chorus] Fifty-fifty, love the way you split it Hundred racks, help me spend it, babe Light a match, get litty, babe That jet set, watch the sunset kinda, yeah, yeah Rollin’ eyes back in my head, make my toes curl, yeah, yeah 50-50 半分に分ける方法が好きなんだ たくさんの拷問、俺を助けてくれよ マッチに火をつけてくれよ あのジェット族夕日を見てるようだ 目ををぐるぐる回し、イライラさせるぜ [Chorus] Yeah, you got that yummy-yum That yummy-yum, that yummy-yummy (You stay flexin’ on me) Yeah, you got that yummy-yum (Yeah, yeah) That yummy-yum, that yummy-yummy Say the word, on my way Yeah babe, yeah babe, yeah babe (Yeah, babe) Any night, any day Say the word, on my way Yeah babe, yeah babe, yeah babe (Yeah, babe) In the mornin’ or the late Say the word, on my way ああ、お前は素敵な人だよ お前は素敵な人だ あの言葉を言ってくれ、今向かってるよ どんな夜でも、いつの日も あの言葉を言ってくれ、今向かってるよ 朝も夜遅くても あの言葉を言ってくれ、今向かってるよ [Bridge] Hop in the Lambo’, I’m on my way Drew House slippers on with a smile on my face I’m elated that you are my lady You got the yum, yum, yum, yum You got the yum, yum-yum, woah Woah-ooh ランボルギーニに乗って、今向かってるよ Drew House のおれの顔のスリッパを履いて お前が俺のもので元気付けられたよ [Chorus] Yeah, you got that yummy-yum That yummy-yum, that yummy-yummy Yeah, you got that yummy-yum That yummy-yum, that yummy-yummy Say the word, on my way Yeah babe, yeah babe, yeah babe (Yeah, babe) Any night, any day Say the word, on my way Yeah babe, yeah babe, yeah babe (Yeah, babe) In the mornin’ or the late Say the word, on my way ああ、お前は素敵な人だよ お前は素敵な人だ あの言葉を言ってくれ、今向かってるよ どんな夜でも、いつの日も あの言葉を言ってくれ、今向かってるよ 朝も夜遅くても あの言葉を言ってくれ、今向かってるよ お知らせ ウェルカムマンのグラミー賞にまつわるアーティストや音楽を紹介するポッドキャスト「ROAD TO GRAMMY PODCAST」を是非ともご視聴ください。アーティスト紹介の後に音楽が流れるようになっているプレイリストです。 ウェルカムマンの最新音楽ビジネスニュース&エンターテックのトピックスを解説しているポッドキャストです。こちらもチェックお願いします!

  • 今一番音楽ビジネスに求められている、ニューミドルマンコミュニティーについて!

    お世話になります!ウェルカムマンです。 今回は少し角度が違いますが僕が大変お世話になっており、勉強させてもらっておりますコミュニティーの話をしたいと思います。長文になりますがお付き合いください。 僕がまずこのコミュニティーに出会ったのは、代表をつとめられておられる山口哲一さんの著書「新時代ミュージックビジネス最終講義」をすごく感銘を受け直接連絡して「僕のビジネスプランを聞いてください!」的な勢いでお会いさせて頂きました。※本当に懐の深い方で真摯に対応していただきました。 そこからの縁でスタートし、このコミュニティーに入りました。 スーパーおすすめですのでみなさん是非本読んでください!クリックして! その他、日本にコーライティングワークを広めるための活動、プロ作曲家育成講座「山口ゼミ」を行なっていたり、エンターテインメントビジネスをテクノロジーと掛け合わせて、新規事業を生みだすことをテーマにしたスタートアップ・スタジオ「STUDIO ENTRE」の代表取締役として活躍されております。 是非山口さんの活動は下記の記事を参照してください。 ・山口さんのNOTE ・山口ゼミ ・コラーティングファーム ・STUDIO ENTRE 関連記事はこちら そして、このコミュを一緒に立ち上げられている脇田さんも素晴らしいお方で、ライブハウス勤務、レコード会社での経験豊富な方で現在も多数のアーティストのサポート、プロデュースを行われております。下記の本も本当におすすめです!ライブブッキングの方もイベンターの方もメディアの方も知っておかないといけない内容です。 ・脇田さんのブログ ・脇田さんのNOTE はい!そんな経緯で話を戻しまして、僕が山口さんに相談したビジネスプランは、簡単にゆうと、日本のAmuseを作ること、そしてアーティストに対して、音楽エージェントというシステムを設けて、音楽活動スケールにあった複数のプランを選択でき、それぞれサブスクプリクション型のサービスでの展開をイメージしておりました。 ※Amuseとは、TuneCoreの様な音楽配信を無料で登録し、アプリ内で管理できる音楽ディストリビューションのプラットフォームです。詳しい記事はこちら 実施の事業計画書やエンジェル投資やVCなんかの動きもやって、最終かなりの規模の話になっていたのですが、結果このサービスは実現しませんでした。 (僕の詰めの甘さもあったのでさらに改善させていきたいと日々精進しております。。) 改めて!このコミュで音楽ビジネス最前線を学び、語り、僕自身の音楽家、ビジネスマンとしてさらに飛躍したいと思っております! コミュニティ自体はFBの鍵垢で情報共有し、月2回のオンライン講義があります。ゲストスピーカーの方は業界最前線の方々ばかりで、 例えば、グラミー賞ノミネートされたstaRoさんの活動歴史から音楽の考え方、TIkTokでバズりにバズった「#君の虜」(SummuerTime)の仕掛け人である事務所の方々の徹底的なマーケティングとプロモーション手法、元エイベックス・マネジメント社長のビジネス論などなど〜! 充実した内容です。昨日はニューミドルマンメンバーの方々とClubhouseで4時間ほど熱く語って僕もベロベロになってました笑。 そんな中で今回このブログでどうしてもお願いしたいことがあります! それは関西の音楽ビジネスマンで繋がる「ニューミドルマンコミュニティー大阪支部」を作りたい!です。このDX(デジタルトランスフォーメーション)と言われる時代で関西音楽シーンは乗り遅れまくってます。 特にアーティストやクリエイターサイドではなく、音楽業界にいてる人たちが遅れてます。 (アーティストやミュージシャンは遅れていて当然的な雰囲気が苦手です。僕もゴリゴリバンドマンでしたが、アーティストやクリエイターこそビジネスマンであるべきだと思っております。 Spotify for Artistなどの活用、YouTubeアナリティクス、などなど、計り知れない情報量を分析し解析し、音楽活動に活用していく「デジタルマーケティング」、今までのフェスブームが一気にコロナで逆転してしまったこの時代に欠かせない「デジタルライブ」、 オンラインチケットや投げ銭についての戦略や、オンラインとオフラインの価値をもう一度定義するため、そしてファンや新しいオーディエンスに向けたサービスの差別化、コンテンツの在り方などを真剣に考えていかないといけません。さらに!日本の高齢化社会真っ只中、お先真っ暗の社会と共存しつつも、必ず求められる「グローバル戦略」。などなど、課題は山積み!コロナ終息を祈って、ただ立ち止まっていられる場合ではないのは皆承知の上ですよね。 今自粛やリモートワーク などで時間の使い方が大きく変わっており、Netflixが勢いを増してますが、可処分時間の取り合いをエンタメはしていかないといけません!ライバルは映画、ドラマ、アニメ、ゲームなどです。 この競合エンタメコンテンツの中で、心に刺さる音楽を作り、音楽で皆を豊かに、元気にしていくことが僕らの使命です! 話はまだまだつきないですが、この色々なテーマを音楽をやってるプレイヤーや裏方の僕らが真剣に考えて答えを出していかなといけないです。 コロナで時代が変わったのは間違いないですが、デジタルに関してはいずれ来る未来が早まっただけです。準備してましたか?という事で、僕は準備万端です。 だから!結局何か言いたいか。 関西圏内で一緒に音楽デジタルビジネスを促進してくれる仲間を大募集です! こちらより加入してください〜!もちろん途中退会できますのでお気軽に。 ニューミドルマンコミュニティ そして僕に連絡入れてください! welcomeman@brushmusic.com ニューミドルマンコミュニティーの活動はもちろんのこと、関西圏内でコロナの様子を見ながらオフラインでの意見交換、飲み会、ビジネスリンクなどの架け橋になりたいと思っております。本当にこのタイミングで関西変わっていかないとやばい! よろしくお願いします! お知らせ! ブラッシュミュージックではKANSAI TO THE WORLDという事で色々な音楽コンテンツを発信しております。またアーティストのサポートも行なっております。サイトをご覧ください。 ウェルカムマンのポッドキャスト聞いてください! グラミー賞にまつわるアーティスト紹介番組 「ROAD TO GRAMMY」 音楽ビジネスニュースを解説している番組 「MUSIC BUSINES SESSIYONS」

  • ミステリオ 2ndEP「エスケピズム」リリースインタビュー

    大阪を拠点に活動するラッパー・ミステリオの2ndEP「エスケピズム」が1月20日にデジタルリリースされた。 前作である「TERIO FRIENDS」から2ヶ月足らずでの今作リリース。内容は、ミステリオの巡らせた想像力が溢れていて、正に"エスケピズム=現実逃避"というタイトル通りの世界観が詰まっている。 しかし、現実と理想,想像の世界はいつ何時も表裏一体である。このEPから節々と感じれるミステリオの悲哀がそれを物語っているだろう。普段の陽気なキャラクターとは一線を画した彼を垣間見れるのも、制作を増すごとに広がっている音楽性の幅を示している。 場所はミステリオがスタッフとしても勤務している、大阪のHIPHOPには欠かせないスポットである一二三屋。制作へのモチベーションになったきっかけや、重ねる中で見つけた物とは。現在のミステリオを紐解いた。 文・構成 kyotaro yamakawa(interviewer) 写真 ibuki nishiura Instagram→@ibuki_tricking 撮影協力 一二三屋(大阪市中央区西心斎橋1-8-16中西ビル4階) ー 自分で人生を変えに行く動きをした事が初めてでした。  挫折エグいってほんまに思いましたけどね。 ミステリオ2ndEP「エスケピズム」 https://open.spotify.com/album/4j0Cu4dkULs5EG9s627W4u?si=4ElT0AFVRNWqbUgXFWSCSA ・前作「TERIO FRINDS」から2ヶ月足らずのリリースとの事ですが、現在までの制作を進めているきっかけなどはあるのでしょうか? 「19年に1stをリリースできたんですけど、そこから燃え尽き症候群になってしまいまして。曲を出さない、というより書けない状況になったんですよ。その時期に、あるラッパーの友達と遊んでる時に『(音楽で)どんぐらい稼いでんの?』みたいな話になって。その人は僕より有名な人なんですけど、想像を絶する額の答えが返ってきて。それ聴いた時に『俺、曲も書かずにバイトばっかで何やってんねやろ』って思ったんです。 よく行ってるAKIO STUDIOのAKIOさんにも有難いお叱りとかも受けて、週1でもスタジオに通って制作やレコーディングをするっていう習慣に切り替えていきました。歌詞を書くのはスタジオじゃなくてもできるし、もし書けなかったらスタジオで書いて制作していくっていう。それで溜まっていったものをリリースしたのが、前作の形になりました。前作の頃から、今作のソロの方でも制作は進めていたので11月と1月で出した形にはなってますけど、作り溜めていたものを出しただけなので何にも凄くは無いです。」 ・少し振り返ってみて、1stの「ライフイズギャグ」を制作している頃の方がミステリオさん自身としても調子が良い状態でしたか? 「いや…アルバムを出した当時は人生で一番辛かったですね。これはあまり他で言ってない話ですけど、あの当時は食欲もないし睡眠も取れなかったりで、結構辛い中でのリリースだった事を覚えています。僕が悪いんですけどね。あれ11曲収録なんですけど、その制作を3,4ヶ月で詰めてしまったので。そういうしんどいマインドでいくと、今作ってるもので成功する事しか信じれなくなるんですよ。その期待しすぎた結果で、売れなかった事への反動が強くて。そして、さっきも言ったように燃え尽き症候群になってしまいました。」 ・ミステリオさんにとって制作が酷なイメージになってしまったんですかね。 「それも今となっては、間違いやったなと気づきましたね。やっぱり楽しい気持ちで制作しないと、楽しい感情をヘッズのみんなに与えれないんで。逆に、悲しいマインドじゃないと悲しい人には共感できないですし。今はそういうシンプルで当たり前な事をキープできるように努めています。」 ・今作「エスケピズム」についてですが、まずタイトルが秀逸ですよね。制作段階からこの”現実逃避”というパッケージの想定はあったのでしょうか? 「まず、ソロとして自分にできる事を模索しました。やはり面白いっていうイメージが僕を知ってくれてる人の中ではあると思うんですけど、今回はそういうマインドにはなれなくて。それ以外を考えた時に、妄想で韻を踏む事が僕は得意で。それで最初に制作し始めたのが”妄想ガールフレンド”でした。そこからEPに仕上げるなら関連性が要るし、現実逃避ってテーマを作って制作し始めました。」 ・今作の全体的な感想として、現実逃避というテーマが前提としてある中にミステリオさん自身の現実が表裏一体として透けて見えてきたのが印象的でした。 まず一曲目の”妄想ガールフレンド”。ご自身としてはラブソングにどんなイメージがありますか? 「ラブソングには憧れがあります。例えば、Freak's'(ミステリオが所属しているクルー)の”POP LOVE”とか。ただ、僕は片思いでしか恋愛をした事が無いので中々書けないんですよね(笑)。なので、失恋ソングとか今回みたいな妄想しか書けなくて。この曲の人のイメージが理想です(笑)。」 ・続いて、2曲目の”少年メモリー”。この曲は恐らくHIPHOPと出会う前の、少年〜青年になるまでのご自身を描いた一曲になると思うんですが、HIPHIPと出会う前のミステリオさんってどんな人でしたか?また、HIPHOPと出会って変化したことはありますか? 「出会う前も、人間性としてはそんなに変わってないとは思います。調子乗ってました(笑)。大阪の堺出身で、流行ってたのはレゲエやJ-POPが中心でした。今でこそXLサイズ着てますけど、当時はギャル男じゃないですけどSサイズとかピチピチの服を着てたこともありましたね(笑)。 出会ってからの変化は、初めて人生を賭けて何かに打ち込んだことですかね。部活とか友達が入ってたからやってたっていうのはありましたけど、自分で人生を変えに行く動きをした事が初めてでした。挫折エグいってほんまに思いましたけどね(笑)。」 ・3曲目は、CRDさんを客演に招いた”宇宙トリップ”です。ラッパー、トラックメイカー、エンジニア、最近ではYouTubeでも活動しているCRDさんですが、いつから親交などあるのでしょうか? 「CRDさんとは出会って5,6年ぐらいになりますかね。キャリア初期から目をかけてもらってます。きっかけは『OVER THE TOP』っていうイベントで、誰にでも話しかけるタイプの僕が『お兄さん!バトルやりましょうよ!』って声かけたんです。12個上の人なんですけど(笑)。そこでバトルやったり、別のサイファーで出会ったのもあったりして仲良くなっていきました。 そこからCRDさんの方から自宅でのRECにも誘ってくれたこともあって、まだ何にも持ってない僕とK-razy君にビートを提供してくれて2人でEPを制作した事もありました。それがソロでの初めての作品になりますね。ちなみに1stに収録してある”結婚したい”もCRDさんがビート提供ですね。 今回はCRDさんにビートもヴァースもお願いして、プリプロついでに何回かミーティングも重ねていって制作していきました。詳しいことは、CRDさんがYouTubeで話されていますのでそちらも宜しくお願いします。」 ・続いて、4曲目は"今だけsad"ですね。妄想を終えてた後に待ち受けるネガティブというイメージの曲でしたけど、どういう心境で制作されましたか? 「冒頭でも言った、友達と自分との比較であったり当時の好きな女の子に彼氏ができたり等があって。僕はポップな曲より、ネガティブな感情を元にして作った曲の方が自分を表現しやすいので制作していきました。 ネガティブな僕っていうのを中々信じてもらえないんです。多重人格じゃ無いですけど、ポジティブもネガティブも半々で自分の中に存在してて。」 ・僕も過去の記事の中で書いた事があるんですけど、ミステリオさんは陽気なキャラクターのイメージの反面、伸びる影のように悲哀が凄くて。それはライブなど面と向かったら感じれる事だと思っているんですが、ミステリオさんの違った一面がこの曲には詰まってますよね。 そしてラストトラックである"今夜だけは"。この曲は4年前に制作されたものと聞きましたが、このタイミングでEPに収録することになった経緯は? 「そもそもこの曲を作ろうと思ったきっかけなんですけど、4年前の当時pekoさんが主催していた『アマチュアナイト』っていうイベントに僕もレギュラーで出番をいただいていて。梅田の人達って何でもできるんですけど、その中でもこのイベントは"エモチュア"って言われるぐらいエモい時間が特に最高でした。 "メイドインパンチライン"とかやっていた当時の僕って全然エモい曲が無くて。で、俺もエモい曲がやりたいってなった時に自分の中では理想がありました。それが浜ちゃんの"WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~"やったんですよ。そのインストをゲットして、アマチュアナイトの10周年でやるつもりやったんですけど中々難しくて。DJ Ken君に連絡して、浜ちゃんの曲を元ネタにして作ってもらったのが"今夜だけは"だったんですよ。 この曲はYouTubeだけに出す予定で準備してました。ただ、昔『Freak's'pot』っていうイベントで"今夜だけは"のRemixをAKIO BEATSでやったことがあって。そのBeat Remixの方の"今夜だけは"は、"WOW WAR TONIGHT"と同じリリース日の3月15日にリリースする予定なんですけど。Freak's'potでやっていた"今夜だけは"のライブの動画をインスタで見た友達から、原曲の方はリリースしないの?って連絡があって、このタイミングで出す事に決めました。ちなみに、2ヴァース目はダブルミーニングも沢山あるので見つけてみてください。」 ー 今の僕を応援してくれている人の為にも頑張りたいです ・そういう背景があったとは驚きでした。しかもクラブに行き辛い日々が今続く中で、リスナーの人にはアンセムの1つになるような楽曲ですよね。 当時からスキル面でのミステリオさんのラップの核を担う要素は、そこまで変化はありませんよね。 「変わってないというか、できないんですよね(笑)。 前にアマチュアナイトでドイケン君(KennyDoes)が『K-razy、お前は色んな技磨け。ミステリオ、お前は1つの技だけ磨いていけ。』って言われた事があって。これほんまに言ってる通りやと思います。」 ・確かに。ミステリオさんの個性はオリジナルだなというイメージです。 それと同時に、作品を出す度に音楽的な部分も磨いていってるようにも見受けられますね。 「やっぱり自分の欠点を直していかないと成長ってできないですよね。僕って全然歌とか歌えなかったんですけど、それやったら自分のキーを探して歌えるようにしていく、みたいな。やったらやった分だけ活きていくので、これからも成長していきたいですね。」 ・ラッパーとして近い目標、遠い目標ってありますか? 「近い目標は、半年連続リリースをしようと思っています。そして半年後の6月にツーマンもしくはスリーマンするのが近い目標ですね。KZさんがやってるSOLOISTのパクリっすね(笑)。KZさんにも相談したら、良いことはパクっていこうって言ってもらえましたし、ゲストで呼ばれても20〜30分が多いんですけど、こんだけリリースしたら60分やってみたいなっていうのもあるので。 そのイベントが終わったら、僕は一度ストックを作る期間に入ろうと思っているので。そこで出来上がった曲は、また年末ぐらいにリリースできたらと思っています。フリースタイルとかで人気出て早くにファンがついてくれた分、減るのもめっちゃ早かったんですよね。なので、今の僕を応援してくれている人の為にも頑張りたいです。 遠い目標は、お金じゃ無い要素があることも分かった上で稼ぎたいですよね。ラップ一本で。ほんで、ずっとラップしときたい。細かい目標って言ったら色々あるんですけどね…芸能人とLINE交換するとか(笑)。これ最後なんで、ボケといた方がいいですかね。遠い目標は山本舞香とLINE交換で。”山本舞香とLINE交換”は武道館より夢あるんで(笑)。とりあえずCreepy Nutsと仲良くなる事から始めます!」 ・”山本舞香とLINE交換”は結果的に儲かってそうですね(笑)。 というわけでインタビューは以上になります、ありがとうございました! 「ありがとうございました!」 文・構成 kyotaro yamakawa(interviewer) 写真 ibuki nishiura Instagram→@ibuki_tricking 撮影協力 一二三屋(大阪市中央区西心斎橋1-8-16中西ビル4階)

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