Ado、ABEMA『今日、好きになりました。』新シリーズ主題歌「春に舞う」を5月12日配信——主題歌・挿入歌の年間タイアップ展開へ
- 6 日前
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Adoが、5月12日(火)に新曲「春に舞う」を配信リリースする。ABEMAオリジナル恋愛リアリティーショー『今日、好きになりました。』新シリーズの主題歌に決定した同曲は、Adoが同番組で初めて主題歌を担当する記念碑的な楽曲だ。作詞・作曲・編曲はSUPA LOVEのトミタカズキが手掛け、共同作詞に同チームの藤原優樹が参加している。
「春に舞う」は、恋に落ちていく繊細な心の機微を爽やかなアップテンポのメロディに乗せた楽曲で、番組の世界観に華を添える役割を担う。Adoは『今日、好きになりました。』新シリーズで主題歌と挿入歌の両方を担当することが先行発表されており、年間タイアップとしての展開も予定されている。
リアリティーショー主題歌としての音楽起用は、若年層リスナーの可処分時間を放送番組と配信プラットフォームの双方でつなぐ最も効率的な接点となる。番組視聴とSpotify・Apple Musicでのプレイリスト保存が同期するファネル構造を、メジャー・レーベルが組織的に運用する典型例だ。
Adoはここ数年、USJタイアップの「唱」、サッカー日本代表ユニフォームソング「綺羅」、Adoワールドツアーなど、業界横断のタイアップ案件を継続的に積み重ねている。ヒット曲を量産するだけでなく、ブランド・放送・スポーツ等のIP接続点を増やし、楽曲のロングテール露出を多層化する戦略が一貫している。
配信戦略の観点では、番組オンエア前の話題形成、配信日当日のプレイリスト投入、リアリティーショー本編とのカップリング露出という三段構成が定石になりつつある。番組内で楽曲がフルコーラス使用される機会は限られるため、SNSショート動画やリスナー二次創作の素材として『拡散可能な短尺の切り出し』を意識した編集設計が結果に直結する。
近作も併せて: 「唱」
Adoが2023年9月に発表したUSJタイアップ曲「唱」のミュージックビデオは、TOPHAMHAT-KYO(FAKE TYPE.)が作詞、GigaとTeddyLoidが共同で作編曲を手掛けた異形のEDMトラックで、ハロウィン・ホラー・ナイト『ゾンビ・デ・ダンス』のテーマソングとして全国規模の認知を獲得した。海外オーディエンスにも届くダンス・トラックの代表例として、Adoのキャリアにおける重要な転換点になっている。
ZEN編集部視点: 主題歌・タイアップを軸に据えた展開は、独立クリエイターにとっても示唆に富む。SNSでバズる単発のシングルだけでは可処分時間の獲得は短期で終わる。番組・ブランド・スポーツ・ゲームなど『継続接触のあるIP』との結合は、ロングテール再生回数を担保するための実務テクニックとして再評価されるべきだ。CREATIVE LAB登録アーティスト(Shizuku Record / stim MUSIC / ONGR等)にも、こうした番組タイアップの組成は段階的に検討余地がある。
出典: Universal Music Japan公式 / Billboard JAPAN / Tower Records Online



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