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BMSG、“第二創業期”を宣言——創業10周年に向けたビジネスカンファレンスで3本柱の成長戦略を提示

  • 9 時間前
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SKY-HI(日髙光啓)が代表取締役CEOを務める株式会社BMSGが、6月29日に関係各社向けビジネスカンファレンス『Greeting & Gathering '26』を開催し、“第二創業期”に入ったことを宣言した。創業10周年に向けた展望として3本柱の戦略を提示し、「大きな夢を見られる世のなかに」というメッセージを掲げた。アーティスト主導型マネジメントの旗手として注目されてきた同社の、次のフェーズへの号砲となる。

カンファレンスでは、BE:FIRSTやSTARGLOW、BMSG TRAINEEといった所属アーティスト・育成ラインの現在地とあわせて、会社としての成長戦略が関係各社に共有された。設立から約6年でオーディション、レーベル、マネジメント、ファンコミュニティまでを内製化してきた同社が、10周年に向けて事業構造を再定義する局面に入ったことを示している。

業界文脈としては、アーティスト発のスタートアップ型エンタメ企業が、創業者の理念フェーズから組織的な拡大フェーズへ移行する際の設計図として注目される。国内では大手事務所の再編が続くなか、クリエイティブの主導権をアーティスト側に置いたまま事業をスケールさせられるかは、業界全体の関心事だ。

音楽業界への意味としては、“第二創業期”という言葉に象徴されるように、単一グループのヒットに依存しないポートフォリオ構築(複数グループ、育成、IP展開、海外)が今後の焦点となる。ボーイズグループ市場の国際競争が激化するなか、育成投資と収益化のバランス設計は他社にとっても参照事例となるだろう。

業界視点では、関係各社を集めたカンファレンスという発表形式自体が示唆的だ。ファン向け発表とは別に、取引先・パートナー向けに経営の方向性を直接説明する場を設けるアプローチは、エンタメ企業の資本・提携戦略が高度化していることの表れと言える。

ZEN編集部視点では、理念とビジネスの両輪を明示的に言語化して発信するBMSGのコミュニケーション設計は、規模を問わず音楽事業者にとって学びが多いとみている。自社が“何のために存在するか”の再定義は、10年という節目に限らず有効な経営の道具になる。

出典: Real Sound(2026年7月1日) https://realsound.jp/2026/07/post-2446826.html

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