FUJI ROCK FESTIVAL '26、第3弾ラインナップでToro Y Moi・Loyle Carner・KNEECAP・テレビ大陸音頭が追加発表
- 6 日前
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FUJI ROCK FESTIVAL '26のラインナップ第3弾が発表され、Toro Y Moi、Loyle Carner、テレビ大陸音頭、KNEECAPの4組が追加された。7月24-26日に新潟・苗場スキー場で開催される本フェスは、第1弾の藤井風、Massive Attack、The xxら66組に加え、第3弾の追加で陣容がさらに国際色を強めた。
Toro Y Moiは、エレクトロニックとR&B、サイケデリック・ロックを横断するChazwick Bundickによるソロ・プロジェクトで、Dead Oceansからの一連のリリースで世界的なインディー・シーンの中核を担ってきた。代表曲「Postman」を含むアルバム『MAHAL』以降、ジャンルを問わないクロスオーバー・サウンドを展開し、フジロックのGreen Stage級の出演が想定される存在感を持つ。
Loyle CarnerはUKラップ・シーンを代表するアーティストで、ジャズやソウルの要素を取り込んだパーソナルなリリックを核とする作風で高い評価を獲得してきた。アルバム『hopefully!』からの「Hate」など、政治・家族・社会への内省的な視点を音楽に落とし込む手腕は、UKヒップホップ全体の作家性の水準を引き上げている。
KNEECAPは北アイルランド出身のラップ・トリオで、Hozierとの共演やシーアの楽曲提供への参加、英語/アイルランド語のバイリンガル・ラップという独自性で、近年最も注目されるアクトの1組として急速に台頭している。
国内勢では、昨年ROOKIE A GO-GOステージから現地投票+ウェブ投票でメインステージへの昇格を獲得したテレビ大陸音頭が登場する。新潟県中越地震の被災地・湯沢町で開催される世界最大級のロック・フェスにおいて、アンダーグラウンドから登り詰める日本人新人のメイン・ステージ抜擢は、邦楽インディー・シーンへの強いシグナルになる。
近作も併せて: Loyle Carner「Hate」
Loyle Carnerの「Hate」は、2022年7月リリースのアルバム『hopefully!』に収録される代表曲で、ヒップホップにおける内省と社会的リリックの結合点として、UKシーンの最重要トラックの一つに数えられる。フジロック'26のステージでもセットリストの中核を担うことが予想される。
ZEN編集部視点: フジロックの第3弾追加発表は、国内夏フェス市場全体のグローバル化の進度を測る重要な指標だ。海外ヘッドライナーの規模と、メインステージに昇格する国内新人の質——この両軸が同時に上がっている2026年は、日本のフェス市場が新たな成長フェーズに入ったことを示唆する。独立アーティストにとっても、FUJI ROCK DAYS東阪などのプレ・イベント枠への露出経路は、海外パートナーへの接点として再評価されるべきだ。
出典: 激ロック / Billboard JAPAN / Festival Life / FUJI ROCK FESTIVAL '26 公式



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