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Spotifyが新機能『SongDNA』とアーティスト認証強化を発表、2025年の音楽業界支払額は110億ドル超——DSPがクレジット可視化とAI対策を両軸で進める2026年

  • 6月10日
  • 読了時間: 2分

Spotifyが、楽曲の制作背景やコラボレーションを辿れる新機能『SongDNA』を発表した。あわせて、2025年の音楽業界への支払額が史上最高の110億ドル超に達したことを公表し、アーティスト認証やクレジット表記の仕組みを強化する方針を示している。DSPがクレジットの可視化とAI対策を両軸で進める動きとして注目される。

『SongDNA』は、ある楽曲を起点に、制作に関わったアーティストやプロデューサーの別作品へと辿れる体験を提供する機能とされる。リスナーが楽曲の背後にある制作者のネットワークを掘り下げられるようにすることで、クレジット情報の価値を高める狙いがある。

ストリーミングの普及に伴い、楽曲制作に関わる多様な担い手の貢献をどう可視化するかが業界の課題となってきた。クレジットの整備は、適正なロイヤリティ分配や、AIによるなりすまし・低品質コンテンツへの対策とも結びつく論点として位置づけられている。

クレジット可視化の強化は、作曲家・編曲家・プロデューサーといった裏方の貢献に光を当てる動きでもある。制作者ネットワークが辿れるようになることで、楽曲単位ではなく『誰が関わったか』を軸にした聴取行動が生まれる可能性がある。

プラットフォーム側のクレジット整備とAI対策は、独立系クリエイターにとっても無関係ではない。自身の制作クレジットを正確に登録・管理しておくことが、こうした新機能の恩恵を受ける前提となる。

ZEN編集部の視点では、クレジット情報の整備は配信実務の基礎体力に直結する。ZEN CREATIVE LABでも、楽曲メタデータやクレジットの適正な管理は、登録アーティストの権利保護と発見性向上の双方に資するテーマとして重視している。

出典: ケータイ Watch、Spotify Newsroom、PR TIMES ほか

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