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Vaundy、初のアジア・アリーナ・ツアー「HORO」を9月開幕——千葉・ソウル・香港・福岡・台北・上海の6都市を巡回

  • 6 日前
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Vaundyが、初のアジア・アリーナ・ツアー「Vaundy ASIA ARENA TOUR 2026 "HORO"」を9月から開幕する。9月5-6日の千葉・幕張メッセを皮切りに、ソウル(INSPIRE ARENA)、香港(AsiaWorld-Arena)、福岡(北九州メッセ)、台北(Taipei Arena)、上海と6都市・全公演をアリーナ規模で巡回する大型編成だ。

本ツアー名「HORO」(放浪)は、Vaundyの最新作・直近のドーム公演「SILENCE」と対をなすコンセプトで、海外オーディエンスへの本格的な往復を意図したものとされる。直近の国内DOME TOUR 2026『SILENCE』では4都市7公演を完売、約35万人を動員した最年少男性ソロアーティストとしての記録更新を踏まえての海外展開となる。

ソウル・香港・台北・上海というアジア4大ハブを単独アーティストのアリーナ規模で一周する編成は、日本人ソロ・アーティストとしては極めて稀少だ。BTSやBLACKPINKが2010年代後半に確立したアジア・ツアー・パッケージの構造を、日本側のソロ・アーティストが本格的に再現する段階に入ったと評価できる。

海外アリーナ展開の実務面では、(1)各都市でのチケット販売プラットフォーム提携、(2)現地語字幕付きMVのYouTube展開、(3)Spotify Equal等の各国フラッグシップ・プレイリスト戦略、(4)現地ローカルパートナー(共催事業者)との収益分配設計、の4軸の事前整備が必要になる。VAWS(Vaundy ART Work Studio)プレミアム会員向けの先行販売がすでに開始されており、ファンクラブ・ベースのチケット動員設計が機能している点も特筆される。

邦楽メジャーが国内のドーム規模を超えた次の成長軌道として『アジア・アリーナ・ツアー』を再定義する局面に入っている。藤井風のCoachella出演、Number_iのアジア横断キャンペーン等と並べて見れば、業界全体のキャパシティ設計の上限が引き上げられたと言える。

近作も併せて: 「怪獣の花唄」

Vaundyの代表曲「怪獣の花唄」は、2020年5月にプレリリースされて以降、Billboard JAPAN Hot 100で長期間チャートに留まり続けてきたロングヒット曲だ。鈴鹿央士出演のミュージック・ビデオは、藤代雄一朗が監督・撮影を手掛け、Vaundy初期の代表的映像作品として位置づけられている。今回のアジア・アリーナ・ツアーでも、各都市でのセットリストの軸として機能することが予想される。

ZEN編集部視点: アジア・アリーナ規模での日本人ソロ・アーティスト海外展開は、これまでロックバンドや女性アイドル・グループに偏ってきた市場構造を組み替える契機になる。独立クリエイターにとっても、楽曲のメタデータ整備(各国語タイトル翻訳・歌詞翻訳・DSP配信地域指定)を早期に実装することで、ファンの可視化と現地ローカル媒体への露出機会が大きく変わる段階に来ている。

出典: 音楽ナタリー / Billboard JAPAN / Vaundy Official

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