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メンバー作家性型グループ運営が2026年業界スタンダードへ——BE:FIRST・INI・Number_iのメンバープロデュース・作詞参加モデルがグループ差別化要因を可視化

  • 4 日前
  • 読了時間: 2分

2026年の日本ボーイズ・グループ運営で「メンバー作家性」を軸とするモデルが業界スタンダードに移行しつつある。Number_iの平野紫耀が「3XL」(Billboard Japan Hot 100首位)をプロデュース、BE:FIRSTのメンバーが「BE:FIRST ALL DAY」・「Rondo」に関与、INIの田島将吾・西洸人が8thシングル『PULSE』収録曲「DUM」で作詞参加しており、グループ作家性が差別化要因として明示的に評価される位相に入った。

業界動向の全体像を見ると、メジャーレーベル主導の「作家提供型グループ」モデルから、アーティスト主導の「メンバー関与型グループ」モデルへの重心移動が加速している。BMSG(BE:FIRST)やTOBE(Number_i)などの独立レーベル・プロダクション会社が主導する位相、LAPONE ENTERTAINMENT(INI)のようにK-POP型トレーニングを経て作家性設計を取り入れる位相が並列して進行している。

政策的位置付けとしては、コンテンツ海外売上20兆円目標下で「クリエイター経済の収益基盤強化」が重要課題として掲げられており、メンバー作家性の明示化は作家印税・出版印税・原盤印税という複数の収益軸をアーティスト側に邉裁させる設計と同期する。作詞・作曲・プロデュースクレジットが創作関与の可視化・収益送規送路の両面で重要になる。

音楽業界への意味として、メンバー関与型グループ設計は、グループのブランディングを「会社提供パッケージ」から「アーティスト個々の作家性集合体」へと転換する。リスナー側のエンゲージメント設計も 1枚のジャケット・公式MVよりも「作家クレジットを読む」「プロデュースコメンタリーを読む」「MV裏側動画を見る」という多層的な接点を提供する設計が使いやすくなる。

業界視点としては、メンバー作家性型グループ設計はメディア露出・SNS接点・コアファン化動線全体を多層化する効果がある。メンバーごとに「個人ブランド」と「グループブランド」が並列し、ソロ活動・他アーティストとのコラボとグループ本体の作品が同期する設計は、ファンベースの裾野を拡張するのに有効だ。

ZEN編集部としては、メンバー作家性型グループ運営のトレンドは、独立クリエイターにとっても重要な参考事例だ。作詞・作曲・プロデュース・コリオグラフィー・MV演出という創作クレジットを可視化する設計は、個人アーティストやユニットとしての作家性訴求のフレームワークとして機能する。CREATIVE LAB配下のクリエイターにとっても、楽曲制作プロセスのクレジット可視化を継続する価値が大きい。

出典: avex公式 / TOBE / LAPONE ENTERTAINMENT / Billboard JAPAN

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