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日本レコード協会 2025年国内レコード市場 3,988億円推計を初公表——会員・非会員社計上による包括的市場視可化と四半期陽公表サイクルの業界意味

  • 5月27日
  • 読了時間: 2分

日本レコード協会(RIAJ)が、会員社・非会員社を含めた「音楽ソフト・音楽配信売上推計」を2025年年間(1月1日~12月31日)を初回として正式公表し、国内レコード市場規模を3,988億円と推計した。以降は四半期ごとに公表する予定で、会員社以外を含む業界全体規模を包括的に可視化する検計設計を記録している。

施策概要として、「音楽ソフト・音楽配信売上推計」は、これまでRIAJが採していた会員社のみの売上データを超え、非会員社やインディーズ・ストリーミングサービス単単体の売上を含めた業界規模計上の初試みとして位置づく。これまでのレコード協会公表データとは区別される上位概念の推計と考えられる。

業界文脈上の位置づけとして、この推計公表は、ストリーミング中心時代においてインディーズ作家のシェア・収益規模が業界会計の中で見えにくかった同離十年以上のデータギャップを埋める試みとして注目される。長期的には、インディーズを含んだ業界規模データは政策討論(著作権法改正/補助金設計)の基礎資料としても機能すると見られる。

音楽業界への意味としては、以降「四半期ごと」に推計を出していくとされたことも重要。以前の「年間公表」中心の業界データ表示から、四半期サイクルでのアップデート設計へとシフトすることで、業界データの現代型召約とアクセス性が向上する設計と言える。クリエイター・レーベル・代行業者にとっては、戦略計画策定のタイミングとデータ出し設計が同期する設計とも言える。

業界視点としては、参考計上として2024年年間音楽配信売上は1,233億円(11年連続プラス成長)。2025年第3四半期の音楽配信売上は339.7億円(前年同期比114%)、ストリーミングは四半期ベースで初の310億円超えとなり、推計の上位と下位をクロスで見ることで、インディーズシェアを含んだ業界全体スケールが初めて見える設計と言える。

ZEN編集部視点としては、これまで「業界データは会員社のみ」であったレコード協会データの計上設計が包括型推計へと拡張されたことは、独立系クリエイターにとっても業界データの見え方が変とるターニングポイントと言える。補助金申請やレーベルセールス・スポンサーシップ交渉において「業界規模」を説明する際のデータレファレンスとして採りやすくなった点もトピックとして重要。

出典: 日本レコード協会プレスリリース, RIAJ X広報アカウント, Musicman, PR TIMES。

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